にほんみつばち

採蜜 すごい


びっちりぎゅうぎゅうに詰まったはちみつ
これだけ集めるのに 蜂たちはどれだけの働きをしたのか。
ほんと、横取りをして申し訳ない。
分蜂でやって来てから3、4ヶ月なのにすごい。元気な群。
採蜜の時も大騒ぎになることなく、おとなしめ。
6列で上出来と聞いていたのにぎゅうぎゅう。まだ下の段もある。

前日までの酷暑が嘘のようにこの日だけ涼しい。
前々日に蜂(足長バチ)に刺されたので、念の為長袖長ズボン長靴。
そして、覚悟が肩すかしされたほどのサクッとできた採蜜。

とれたての蜂蜜を頂く。
一汗かいた後、屋外、青空と白い雲、微風。
濃厚で複雑で爽やかで奥深い味。
どの花の蜜なのかなあと 想像をめぐらす。

たぶん綺麗に瓶詰めした後の蜂蜜より 
採ったその場で蜜蝋ごとガシガシしがむ今が一番美味しいんだろうな。

場所によって色が違うのは、季節の変化で取ってくる花が変わるからか。
時間経過が縦方向に現れていて面白い。

数日後 下界の田んぼの農薬散布が行われる。
離れているとはいえ、花の蜜を求めて遠征に出掛けて
影響を受けるかもしれない。 心配。

余談だけど、数日前生まれて初めて蜂に刺された。
車に乗ろうと階段を駆け降りた瞬間に。
振り向くと足長バチがいた。
出かける時間だったので 手当に時間がかけられない。
お湯を沸かす間にポイズンリムーバーで吸い出す。
熱いお湯に浸したタオルで患部を温める。
火傷と毒の不活性化のキワキワの温度で。

出かける直前で冷房も止め、窓も閉め切った中ドタバタで 大滝汗。
虫刺されの薬を塗って再び車に乗る。
運転席に座ると、フロントガラスのちょうど目の前に蜂の顔面。
刺した蜂と同一蜂かどうかわわからないが、
こちらをがっつり見ている ように思う
敵意を感じる目つき
しかも口には なんか不気味なものを加えている
ドロっとして 青白い部分の混じった 幼虫の頭状のもの
液がガラスについている。
これまで蜂に刺されるきがしないとずっと思ってきたが
出会い頭事故というものがあるのできをつけないと。

以前ムカデにかまれた時は100倍くらい痛かった
まずかまれた所がわからない。
ポイズンリムーバーできない。
面で激痛。暗闇で何に刺されたのかわからないのでパニック。
ネットで調べてからお湯をかけたので、その間に毒の酵素が効いてしまった。
その時のことに比べたら全然マシ。

この方法が正しいかどうかはわからないが、
今のところ思いつくのがこれくらい。
これらの道具をひとまとめにしておく必要があるなあ。
バッタバタになるから。

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