Buddy

ジムには

ボクシングジムにはいろんな人が練習に来ていて、知らない人や顔を見た事があるくらいの人とかとも、一緒に練習したり、場合によってはマススパーしたりもする。

だけど、練習の時間帯や曜日が重なっていて、よく一緒になる人もいる。階級が近く、同じくらいの技量であれば猶更で、トレイナーさん曰く「バディですね」

相棒ですか。

バディとはやはり一番良く練習していると思う。マスや約束マス(ジャブやワンツーなど決められたパンチを打ってもらってディフェンスの練習をする)など、いつでも、何度も、繰り返し。トレイナーさんも優先的にバディとの練習を組んでくれているようだ。

メリット

トレイナーさん曰く「いいバディは大切にしなさい」
最近になって、その言葉が身に染みてきた。

メリット1「一歩踏み込んだマス」
よく一緒にマスとかしているので、ダメージが出ない程度に少しだけ当てる事ができる。あちらも拳を握らない程度に当ててくる。当てられてもお互いに熱くなることはないし、ちょっと強めに当たってしまっても「やられた」「ごめん」で笑顔で済ませることができる。ライトスパーまでは行かないけれども、全く当てない(当てると問題が起きる)マスと比べると、踏み込みやディフェンスのより実戦的な練習ができる。

メリット2「成長のリファレンス」
何度も相手をしてもらうことで、切磋琢磨できる。技量の差があまりないので、ちょっと練習するとその分相手より上手くなってマスが優勢になったり、逆に相手が頑張って劣勢になると、もっと練習しなきゃと思ったりもする。

メリット3「考えることが増える」
やられたパンチをどうすれば貰わないか、とか、次はこんなフェイントを試してみよう、とか、いろいろ考えることで次のマスが楽しみになる。上手くいかないと、すっきりせずに鬱々としてしまうこともあるが、試したことが実践できるとなかなかの喜びだ。

これからもよろしく

そんなこんなでバディには大変お世話になっている。これからも感謝を忘れず末永くお付き合いいただきたいものだ。今後少し怖いのはトレイナーからのガチスパー令が出た時。果たしてどんな感じになるのだろうか?

今日のために

・半身の構えからの左からの攻め
・速いジャブ(含捨てジャブ)
・右ストレートの距離
・左フックの距離、軸、右のガード
・なめらかな体重移動による左ボディブロー
・脱力とインパクト
・連打
・まっすぐ下がらない
・スタミナ
・ナックルで打つ

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