見出し画像

自己紹介とnoteを書き出した経緯

ASCII.jpというWebメディアでB2B系の記者をしている大谷イビサです。1990年代にアスキーにアルバイトで入社し、会社名はアスキー>アスキー・メディアワークス、KADOKAWA、角川アスキー総合研究所と変わりましたが、20年近く同じところで働いています。

20年のキャリアを振り返ってみると前半は月刊誌の編集、後半はWebメディアの記者です。アスキーはもともと内部執筆の文化が強く、私自体も書くのが好きだったので、月刊誌時代も編集よりライティングの割合の方が高かったです。雑誌全体の方針やデザインなどに責任を負うべき編集長になっても、執筆は続けていました。飛信隊の信のようなプレイングマネージャーと言えば聞こえはいいですが、正直マネジメントとしての才覚はなかったため、当時担当してた月刊誌はリニューアルを経て、休刊になりました。その後、ASCII.jpに移ってきたのが2011年。コンシューマーメインのWeb媒体でビジネス・ITカテゴリを運営して、もう8年目になります(遠い目)。

今回、noteを書こうと思ったのは、この数年で記事以外のアウトプット量が急激に増したことが挙げられます。特にわれわれ記者にとって身近な広報やPRに向けては自主的にイベント登壇もしていますし、他媒体に載ったこともあります。ここらへんの経緯は別項の「IT記者が広報・PR会社に訴えたいこと」にも書きましたが、記者から広報・PR会社にお願いしたいこともいろいろありますし、オウンドメディア隆盛の昨今はメディアを作っている知見がけっこう重宝されます。登壇内容も含め、これらを文章としてまとめておこうというのが、このnoteの趣旨です。先日読んだアウトプット大全という本では、インプットとアウトプットを理想比率は3:7だそうです。まだまだ圧倒的にアウトプットが少ないということで、Facebookでコメントしたことなんかも含め、きちんとストックしておこうというわけです。

そのためここでの内容としては、広報・PR、メディアに向けたノウハウや気づきを提供する予定です。ビジュアルセレクトに時間かかるので、基本テキストがメインです(すいません)。完全にオオタニの主観なので役立つかはわかりませんが、AIやロボットによって仕事の定義が大きく変わるなか、多くの人は生活の営みとして今後いろいろな形でアウトプットに関わってくるはずです。YouTuberやインフルエンサーなどがプロの職業として成立し、情報収集やコミュニケーションのツールとして(Webでなく)SNSが生活に溶け込んだ昨今、メディアがもっている知見は多くの人の役に立つはずだと思っています。ぜひ、よろしくお願いします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?