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2023年Vtuber楽曲10選





はじめに


あけましておめでとうございます。はい、今年も年内にこの記事をかけませんでした。まあ…でもね…今年もいい楽曲が多くて選曲するのに迷ったってことにしといてください。では、さっそく行きましょう。

ダカディンドン/NICO,93poetry

今年は本当に大活躍だったVsinger「NICO」くんとレペゼンVRCHATのポエトリーラッパー「9poetry」さんのコンビの楽曲。
フックの「ダガディンドン」というフレーズはNICOくんの声とも相まって耳に残りやすく一度聴いたら思わず口ずさんでしまうし、93poetryさんの耳心地がよすぎるフローと韻の落とし方があまりにも気持ちよすぎる。そして、この二人のバースを和風のビートのせる。こんなの脳汁でるに決まっとる。是非皆さんも二人が持つ武器を堪能してみてほしい。



INVADER/コーサカ,KMNZ LIZ

二人組音楽にユニットMonsterZ MATEのラッパー「コーサカ」さんとフィメールラッパーユニットKMNZの「LIZ」さんによる「明滅する日々にさよならを」に収録されている楽曲。
バースでは多くの食べ物や飲み物の名前が出てきており、それらはなんて事のない日々を思い出すシルシ的存在のような意味が込められている気がする。この楽曲には「いつも過ごしている日々にトクベツではないけど、積み重なることで話のタネくらいに消化できるよね」のようなメッセージを感じる。



Through the light/キョンシーのCiちゃん

バーチャル音楽ユニットBOOGEY VOXX解散後ソロデビューした「キョンシーのCiちゃん」の1stシングル。作曲はバーチャルトラックメイクユニット【ahi:】で4つ打ちシティーポップサウンドとなっている。
タイトルにもなっている「Through the light」は街の灯りや通る車のハイビームなどの物理的なものや今後のことに対して思う気持ちなどの心理的なものが過ぎていくことを表している。
作詞はCiちゃんが行っており、歌詞のおかげで情景も想像しやすいかつ、Ciちゃんの歌声が相まって曲の世界観に引き込まれていく。



アオイロテイル/宗谷いちか

ななしいんく所属の「宗谷いちか」さんの1st シングル。作曲は「ニア」などで知られている作曲家「夏代孝明」さん。
今年はななしいんくタレントが続々とソロオリジナル楽曲を出していく中で「自身の自己紹介を交えた楽曲」というのが多かったが、アオイロテイルもそういった要素が含まれている。「宗谷いちか」という存在を知らなくてもどのような方なのかがわかるものとなっている。このような自己紹介曲的側面もあるが、「失敗しちゃうことはあるかもしれないけど、私みたいに前向いて生きてこ!」と背中を押してくれる曲でもあるため、聞いていると自然と元気が出てくる。

(これほんと数十万再生されてもおかしくない楽曲なのでよかったらMVとかみてくれ。)



Floating/稀羽すう

Re:AcT所属の脱力系Vシンガー「稀羽すう」さんの1stシングル。作曲はラッパーの一面も持つ「YACA IN DA HOUSE」さん。
稀羽すうさんの透き通った歌声とYACAさんのゆったりとしたサウンドによって、まるで暖かいお風呂に浸かっているかのような心地よさを感じることができる。ゆっくりしたいときや寝る前などに聞くとだいぶイイ感じになれるはず。


ダンスホールノベル/東雪蓮

バーチャルシンガー「東雪蓮」さんの2ndアルバム「powder snow」収録楽曲。
お酒に対しての酔いと思う人に酔いしれる気持ちが交錯していることを東雪蓮さんの包み込むような歌声によって歌っている。サビで「もう一回 もう一回 あと一回」というフレーズがあるのだが、ラスサビでは夜も深くなり気持ちが最高潮に達し「もう一回 もう一回 あと一回」に込めた思いを「より強く行動に移したい」というのが伺える。



Make up!!/ファム・ファタール

女性Vtuber「ファム・ファタール」さん2ndシングル。
1日の始まりも終わりにも会うのは鏡の前の自分自身であり、そんな自分を褒めたり応援したりすることで、メイクアップしていこうといったメッセージが込められている楽曲。ちょうどこの記事のために選曲をしてたタイミングでバチっと刺さった楽曲なので是非聞いてみて。



瞬間ハートビート/ReGLOSS

ホロライブデバイス(ホロライブ傘下グループ)所属ReGLOSSのデビュー曲。
この楽曲はほんとに構成が刺さった。Aメロは比較的ゆったり(多分BPM65くらい)で「そういう感じなのね~」と思って聞いてたら、Bメロになったら転調して(多分BPM125くらい)「ガラッとかわったな~!」と思ったら間奏無しでCメロに畳みかけてきて心臓バクバクになってしまった。恐らく今年一番聞いた楽曲なので皆さんも自分が体験したインパクトを味わってほしい。


アイドライフライト/Sputrip

バーチャルアイドルグループPalette Project内にあるシティーポップユニット「Sputrip」の7thシングル。
この記事を書く際に所謂「推し補正」みたいなのは取っ払って選曲しているが、これは本当にそれを抜きにしてもいい楽曲。
シティーポップではあるが、現代アイドル楽曲らしさをかなり散りばめているかつ、音を抜く部分もあったりして緩急があって聞いていて楽しい曲調となっている。
(前回の記事で詳細に語ったので今回は短めで)


依存症フェイバリティズム/nah

         
      おい、バケモノ楽曲やて!!!


失礼しました。世界と音楽を結ぶをコンセプトにしているバーチャルシンガー「nah」さんの1stアルバム「依存症フェイバリティズム」収録楽曲。
いや、まじでこれだけ最初に言わせて(もう最初は言っている)


      ベースがえっちすぎる!!!

こんなのずるじゃん。ずるすぎるじゃん。それと自分の中でnahさんの歌声は「Night Magician」の時のようなしっとり歌声のイメージが強かったから、今回のような力強い感じの歌声でギャップにもやられてしまった。




最後に

今回も熱く(雑に)語らせてもらいました。今年(去年)は就活などがありサブスクで公開されている楽曲くらいしかちゃんと掘れていなくて少し残念ではありましたが、本当にたくさんいい楽曲と出会えたので結果的に満足です。改めて最後まで読んでいただきありがとうございました。おすすめの楽曲等はいつでも欲してるので布教お待ちしておりま~す!


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