「求漿得酒」を考える

きゅうしょうとくしゅ
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希望しているものより、善いものが手に入ること。「漿」は、すっぱい飲み物。すっぱい飲み物を欲しがって、酒が手に入るということから。
「漿を求めて酒を得」とも読む。
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「求」 ①自分のものにしようとする。(他人に望む)(探し求める)
    ②中心に向かう。

「漿」 米を煮た汁。おもゆ。とろりとした液状のもの。

「得」 ①求めて手に入れる。自分のものにする。
    ②理解して自分のものにする。なしうる。

「酒」 アルコール分を含み、飲むも酔う飲物の総称。



「求漿」 米を煮た汁を求める。

「得酒」 お酒を手に入れる。


「求漿得酒」
米を煮た汁を求めたら、
お酒が手に入った。


転じて
希望しているものより、
善いものが手に入ること。


実際の生活で

このように
希望的しているものより
善いものが手に入ることは

なかなか、あることではないと思います。

今で言う

ラッキーな出来事ですね。


人生では
そのようなことは、

期待はできないものです。

運が良かったのでしょう。


あとで、

なにか、


その反動で、悪い事が

なければいいのですが‥




うまくいっている時ほど

気をつけなければならない

と考えます。




よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。