「毋望の禍」を考える

むぼうのわざわい
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考えてもいなかった不幸が突然訪れること。
「毋望」は予期していなかったことが突然起こること。
「毋」は「无」·「無」とも書く。
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「毋」 音読み む ぶ
    訓読み な(い) なか(れ)
    「ない」と読み、否定を表す。
    「なかれ」と読み、禁止を表す。

「望」 ①とおく見やる。
    ②願う。あらまほしく思う。

「之」 ①ゆく。いたる。
    ②これ。この。指示・強意の助詞。
    ③の。主格や修飾の関係を表す助詞。

「禍」 傷害・病気・天災・難儀などをこうむること。その悪い(不幸な)できごと!


「毋」の漢字は
「母」とは違います。
普通の変換機能では
出てこない漢字でした。

「なかれ」とは聞いたことがありますが、

「毋」の漢字とは知りませんでした。


「毋望」 [思いがけない禍]のこと。



考えてもいなかった

思いもかけないような

禍が、突然訪れること。


傷害や、病気や


あるいは天災

地震や水害

など

日本は毎年、どこかで災害が
起こっています。

それが
「毋望の禍」
と表現できる。

ということなのでしょう。




よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。