「譎詭変幻」を考える
けっきへんげん
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様々な不思議で奇妙な様子に変化すること。
「譎詭」は色々なものに変化すること。
「変幻」はまぼろしのように現れたり、変化したり、消えたりすること。
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「譎」 ①あざむく。いつわる。いつわり。
②あやしい。ふつうとちがう。
③遠回しに言う。
「詭」 ①悪だくみでだます。
②普通と違う。
「変」 ①次々とかわってゆく。かえる。かわり。
②急に今までとちがった事象が起こること。不時の災難。
「幻」 ①まぼろし。実在しないものが目に見えること。
②いつわる。人の目をくらます。人をまどわす。
「譎詭」 ①いつわりあざむくこと。
②変わること。また、奇異なこと。
「変幻」 姿がたちまち現れたり消えたりすること。
「譎詭変幻」
様々な不思議で奇妙な様子に変化すること。
「譎」には、あざむくという意味があったり、
「詭」には、悪だくみでだます、という意味があり、
「譎詭」は、悪い意味でだますこと。普通と違うこと。
人を騙したり、普通と違うことをしたり、そういう悪い事をする意味のように思います。
「変幻」は、まぼろしのように、現れたり、消えたりすること。
「譎詭変幻」は、どういう使い方があるのだろうか?
色々と変化する。人を騙すような、手品、
奇術、魔術 イリュージョン、
そういう、見る人をビックリさせるような、
例えば、
箱に人を入れて、蓋をして、
ワン、ツー、スリーで、蓋を開けたら、
いるはずの人が消えている。
などのようなマジックを
イメージしてしまいます。
このようなイメージで記憶できそうな
四字熟語ではあります。
よろしければサポートお願いします。四字熟語は、とても奥が深い分野であると思います。まだまだ勉強が足りません。