青木祐奈さん 0:45〜
河辺愛菜さん 16:27〜
浦松千聖さん 28:07〜

青木祐奈選手

Q：今季のフリーとショートのプログラムについて教えてください
A：ショートはステファンランビエールさんの振り付けでノートルダムの鐘のミュージカルの曲で エスメラルダが歌っている曲なんですけど ボーカルが入っているのでその歌詞 の意味とかステファンがここはこういう風に踊ってね こういう気持ちで滑って踊ってねっていう 言われたところを意識してやりたいと思います
フリーは ミーシャジーさん振り付けで シークレットっていう曲で一番最後の ところにボーカルが入っているんですけどでもそれまでは すごく流れのある綺麗な曲で それで切り替えがあって強い所っていうとても強弱がはっきりしている曲なので そういうところをしっかり表現していきたいなと思います 

Q：なぜその振付師にお願いしたんですか 
A：いつも良子先生に振り付けてもらっているんですけど 少し新しい面を出すために 違う振付師の人にしてみないかというふうに先生から提案を頂いて 何人かいろんな形を候補に挙げていたんですけど、 でもやっぱりステファンランビエールさんは小さい頃から 見ていてくれて私のスケートをよく理解してくださっている方なので、 そういう意味で滑りやすい自分に 個性を出すことができる プログラムっていうのを作ってくれるんじゃないかなと思ってショートはお願いして、フリーは 1回話を持ちかけてすぐに OK してくださって。 最初は戸惑うところもあったんですけど、 すごいミーシャジーさんって踊ってるイメージ がすごい強くて そういうのを自分も出せたらなっていうことで 、今までは割と滑って飛んでっていうイメージだったのを 最後ちょっと踊るところもあって そういう新しい面を出すためにお願いしました

Q：ノートルダムの鐘ということでしたが歌詞であったりこんな風にというのは具体的にどんなことなんでしょうか 
A：ノートルダム大聖堂が燃えてしまったじゃないですか。その後に振り付けをしてもらって、そのノートルダム大聖堂を尊敬と言うか尊いものとしてみて なんと言うか尊敬みたいな 尊い気持ちっていうのを表現するようにと言われたので ちょっと追悼じゃないけどそういう気持ちも込めて 作りました

Q：実際にノートルダム大聖堂に行ったことはありますか 

A：行ってはいないです 

Q：技術的なことを聞きたいんですが今季力を入れている技やステップなどあれば教えて下さい 

A：ジャンプはショートはあのループが課題なので ルッツ＋トゥを今まで入れていなかったの入れて行こうということになって、 ルッツトゥを頑張っているのと フリーはいつも通りルッツループを最初に入れているので あとアクセルオイラーフリップも 入れているのでそこをしっかり得点源になるところを決めて行きたいって言うのと、 スピンでコンビネーションスピンをフリーのコンビネーションスピンで逆回転を入れているので 今宮原知子選手しかあんまり行っていないので そういうのも新しいのを入れてやっていきたいなと思っています 

Q：宮原選手は元々逆回転だったのでできていると思うんですが青木さんはこのために逆回転を練習しているんですか

A：小さい頃から遊びと言うかバランスを両方取るために スピンをできるかなと思ってやっていて それがだいぶ上達してきて ちゃんとプログラムに入れられるようになってきたので その小さい頃からの練習が今なってきたかなと思います

Q：都築先生のチームは皆さん逆もやるんですか それとも青木さんだけやるんですか ？

A：野辺山合宿とかに行って小さい頃からバランスを取った方がいいよというのは聞いていたので 私はやっていたんですけど チームのみんなは分からないです 

Q：両方回ることの難しさというのはどこにあるんですか 

A：やっぱり感覚が普段の周りの方が慣れているので 逆回転になると乗る場所とかがすごく難しくて どうしても軸がずれて入っちゃったりとか 一点に乗る同じところに乗るというのが難しいので そういうところがまだまだ宮原選手よりは全然駄目なんですけど でもさとこちゃんを見習ってやりたいなと思います 
同じ場所に乗ってずっと いるって言うのが慣れてないので 難しくてでも練習して行けば上達するものなのでスピンは なのでそれはもっとやっていきたいなと思います

Q：今期の目標はズバリどういうところですか
A：一番近い目標でジュニアグランプリ で表彰台に乗って2戦目に行くっていうのが一番 今の一番近い目標で 今期としてはやっぱり全日本ジュニアで 優勝するのが目標なので そこで優勝して全日本シニアであったり 世界ジュニアに行けるようにしたいなと思います

Q：ジュニアで4回転を飛ぶような選手が出てきているというのをどういう風に見ていますか
A：やっぱり時代が進んで小さい頃から4回転だったりトリプルアクセルを やってロシアの子とかもすごく飛んでいるので やらないとなと思って自分も練習はしているんですけど まだ全然仕上がっていないので まだまだだなあと思うんですけどでもやっぱり どんどん挑戦していきたいなと思います

Q：昨シーズンは復活したシーズンのように感じたんですがどのように感じていますか
A：そうですねやっぱり怪我で苦しんだシーズンが多かったぶん去年 全日本ジュニアで5位に入れて 全日本のシニアに行けたりあと世界ジュニアにも 3年ぶりに出れたのでやっぱりそういうのは 大きな進歩だったかなと思います

Q：以前は練習でやっていても試合でうまく行かなかったというのがあったんですがその辺はどうですか
A：そうですね昨シーズンはそれがだいぶ感覚があってきて 試合でちゃんとできるということが増えてきたんですけどでも やっぱりまだまだ足りていないのでそこは 今シーズンもしっかり調整して 本番に合わせられるようにしていきたいなと思います 

Q：怪我っていうのは今までどこをしていて今の状態はどうですか 
A：腰を16年ぐらいに 分離症になっててその後そのまま その年は試合には出ていたんですけど 、その次の年も今度は反対側の腰が 分離症の手前みたいになって 今は骨もくっついているんですけど そういう腰の怪我が続いたので そこで結構止まっちゃったかなと思います 

Q：最初が左の腰右が右
A：まだまだ反り腰なのでそれを治すために腹筋だったりそういうトレーニングっていうのを前よりも細い筋肉とかをつけていくようにして、その反り腰していうのを少し治せるようになってきたのでこのまま続けて怪我をしないようにしていきたいと思います

河辺愛菜選手

Q：今季のショートとフリーを教えてください
A：ショートは映画のグリンチの曲でフリーはブラックスワンで振付師はキャシーリードさんです両方ともです

Q：スケートを始めたきっかけを教えてください
A：小さい時に浅田真央さんの演技を見てすごい私もあんな風に回ったりしたいなと思って始めました
試合は覚えていないんですけど私が4歳ぐらいの時だったと思います

Q：始めたのは何歳ですか
A：5歳です。名古屋の山田満知子先生のクラブでやっていて3年生の時に長久保先生の所に行ってそれで去年濱田先生に移りました 。4月ぐらいだったと思います

Q：名古屋から通っているんですか？
A：大阪に家を借りていてそこから通っています。高槻の近くです。 
今お母さんと弟と住んでいて、お父さんは名古屋で仕事をしています

Q：アクセルとかの練習はしていますか
A：トリプルアクセルは一応飛ぶことはできて曲で今とべるように練習しています

Q：いつぐらいから練習しているんですか？ 
A：完全に毎日やるようになったのは半年ぐらい前で跳べるようになったのは2ヶ月か1ヶ月ぐらい前です

Q：同じリンクで紀平選手とかいると思うんですけどその辺りの刺激があるでしょうか
A：近くで紀平さんのジャンプを見ることで自分のと違うところとかすごい、こうしたら飛べるんだなとか色々見ていて分かるのですごくいい刺激になるなと思います
教えてもらうことはあまりないです
飛ぶタイミングとか足をどのくらい振り上げてから飛んでるかとか参考にしています

Q：ジャンプそれぞれタイプあると思いますが自分のトリプルアクセルはいままでの誰に似てるところがありますか？
A：あんまりわからないです

Q：練習での成功率はどうですか
A：調子がいい時と悪い時だいぶ違うんですけどいい時は5本中3本とかでだと思います

Q：どんな目標がありますか
A：今シーズンの試合で1回はトリプルアクセルを飛びたいと思っているのとあとグランプリシリーズでちゃんと自己ベストを出して2戦目に進みたいなって思います

Q：大きい目標は？
A：大きい目標はやっぱりグランプリシリーズでもいい結果を出して今年は全日本に入って6位以内に入りたいなって思っています

Q：トリプルアクセルはやっぱり浅田真央さんに憧れている中でそのジャンプをやると思ったんですか？
A：浅田真央さんがトリプルアクセルを飛んで他の人より、すごい演技が全部凄いなって思うのでトリプルアクセルを跳んだら浅田真央さんみたいにみたいな演技にちょっとでも近づけるかなと思うので

Q：アイスショーとかこれまで出てると思うんですが浅田さんと接点とか一緒に出たりはありますか
A：1回THE ICEに出させてもらってその時に一緒だったんですけどそれ以外はあんまり会ったことがないです

Q：座椅子では同じステージに？
A：名古屋のそのちっちゃいキッズスケーターみたいな感じで出たのでその時に一緒だった感じです

Q：声かけてもらったり教えてもらったりは
A：ないです

Q：練習で力を入れている点は？
A：スピンもスケーティングもあんまり得意じゃないのでジャンプの練習を一番していてジャンプが今一番得意です

Q：スピンとかステーキとかそういう練習は？
A：そういう練習もしてますがジャンプの方が多いのでやっぱりスケーティングの練習をもっとしないとみんなより全然下手なのでしないとなと思います

Q：大阪での生活はどうですか、慣れましたか？
A：最初はすごい大変だったんですけど最近はもう慣れてきて全然普通に生活しています

Q：コーチが3回ぐらい代わって濱田先生のレッスンってどうですか
A：教え方が上手ですごいその通りに行ったらループとかトリプルループがすごい苦手だったんですけど1年くらいずっと練習してて今結構得意なジャンプになっていてやっぱり教えてもらったことをそのままやると飛べるなって思います

Q：生活の中でスケートって今何パーセントぐらい占めていますか
A：スケート中心なので80%とか

Q：残りの20は何ですか
A：学校も今すごく楽しくて受験生なので勉強も頑張らないとなって思っていて、後はオフの日にこの前ライブに行ってきて嵐のライブに行ってきてそれも楽しみになっているかなって思います

Q：メンバーは誰が好きなんですか
A：櫻井君です

Q：ショートとフリーとそれぞれどんなところをがんばりたいですか
A：ショートは元気に笑顔で滑れる感じにしたくてフリーはショートとは真逆に強くブラックスワンみたいに踊り切れるように頑張りたいです

浦松千聖選手

Q：強化合宿っていうのは初めてですかどうですか？
A：２回目です。今シーズン一番目標にしてきた何よりもこの合宿に出たいなっていう風に思っていたのでとりあえずここにこの合宿に来られてすごく嬉しいしすごくいろんな上手な選手たちと練習できてすごく刺激を受けています

Q：プログラムを教えてください
A：ショートが昨シーズンと同じで、フリーはミスサイゴンです。振り付けは両方とも杉田由香子先生です

Q：それぞれのテーマを教えてください
A：両方曲は綺麗な感じなんですけど両方の曲ともストーリーが悲しい感じなので、でも明るい部分もあるので色んな部分を表現できたらいいなと思っています

Q：スケートを始めたきっかけを教えてください。
A：4歳の時にまず最初にお母さんがスケート教室に入って、大人になってから行って、まあ気付いたら私もやらされていたという感じで一緒に。それですぐ教室があって隣でクラブのレッスンとかしていたのでまあそれでここに先生とかに、ここ入ってみる？っていう感じで言われてそれがきっかけで本格的に始めるようになりました

Q：目標にしている選手憧れにしている選手は
A：荒川静香選手でやっぱりオリンピックとかで大きい舞台で荒川さんらしい綺麗な演技とかジャンプに関してもそうですけど落ち着いて演技しているのがすごく自分には足りていない部分なのでそういうところを参考にしているので目標です

Q：ご自身の持ち味はどこですか
A：全体的にしなやかにやるっていうやれるって言うのがあるのでそこが一番自分の見所と言うかそういうところで

Q：しなやかなのはバレーをしていたからですか？
A：前やっていたんですけど自分的にはあんまりバレーは好きではないので。でも腕の動かし方とかはすごいそこで小さい頃に教わって、今でもすごく動かし方とかは継続して続けていることなのでこれからも続けていきたいところです

Q：バレエはいつ頃やっていたんですか？
A：始めて止めて始めて止めて、というのを繰り返していたので時期って言ったら色々なんですけど、小学生幼稚園の時にまず行って小学生中学生全部やってやめてだったのでそういう感じです

Q：やってやめての理由は
A：まず始めた時ぐらいは楽しいなという感じで半年ぐらい経ってくるとなんかつまらないなっていうかそういう感じでそれが繰り返されている感じです

Q：フィギュアスケートはそういうのはなく
A：はいそうですねフィギュアスケートはないです。

Qフィギュアスケートの好きなところは？
A：バレーとか水泳とかはやる種類っていうか技とかの種類が少ないんですけどスケートっていうのはいろんな技があるので練習するのもすごく楽しいですしいろんな部分をすごく成長させるのがすごく楽しいです

Q：今チャレンジしている技は
A：チャレンジしていることは徐々に大技も挑戦していきたいんですけどとりあえずトリプルアクセルとかはやっていないんですけど、トリプルルッツトリプルループとかも徐々にやっていて今シーズンとかも安定したら入れていきたいなと思っています

Q：得意なジャンプは
A：得意なジャンプはルッツです 。苦手なのはループです

Q：将来的な大きな目標は
A：どんな試合でもプレッシャーに強くなって、おっきい大会世界大会とかに色々出てそういうところで活躍できる選手になって行きたいなって思っています

Q：小さい目標は
A：今年ジュニアグランプリに派遣されたとしたらそこで上手い選手は沢山いると思うんですけど自分なりにショートもフリーも落ち着いて演技して上位を狙っていきたいと思っています