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緊張と向き合う

こんにちは、チェリストの沼田恭果です。
誰しも悩むことのうちの一つ「緊張」と
うまく付き合う、改善する方法を書きたいと思います。

緊張は悪いことではない!

何を言っているの?と思わないでください。
緊張するのは場面を問わず誰しもあることです。
緊張していつもどおりにならなかったらどうしよう
緊張して頭の中真っ白だ
なんて人たくさんいると思います。
緊張の理由も様々です。
ここで皆様に質問です。
自分がなぜ緊張するのか考えたことはありますか?
緊張しないためにはどうしたらいいか考えたことはありますか?

緊張しないための自己暗示

わたしはとにかく演奏するときは
自信満々で演奏するようにしています。
なぜか
自信がないと音に出るし緊張するからです。
コンサートのときは自分を見せる大チャンス!
コンクールでは自分の課題を見つけるチャンス!
そのようなときに失敗をしてはいけないと
怯えては緊張につながります。
このときただの自己満足だと思うかもしれませんが、気持ちの面でのフォローは自分で自分にポジティブな言葉を常に言い聞かせます。
わたしが本番前に言い聞かせるのは
◎練習以下にはならない
◎心配しても無駄
この2点です。
演奏自体がうまくいくかどうかはそれまでの練習の過程もあると思いますが、
気持ちの面ではそのときに強い気持ちを作ってしまえば、緊張とは無縁になります。

結局は場慣れ

初めてのコンサートで緊張…
って当たり前だと思っています。
その環境自体が初めてなので緊張するのは普通です。
正直その環境を自分に慣らしていかないと
同じ気持ちはずっと続きます。
わたしが最近緊張したのは生徒の発表会を先生側として見守るときでした。
これも初めてなのでそういうことだと飲み込んでます。
場数を踏んで踏んで踏んで
やっと舞台に慣れていくものだと思っています。

演奏外のことをやってみる

リハ後本番の前に時間がありますよね。
そんなときにわたしがよくやっているのは、
普段の生活と同じことをする。
というのは、本番だから評価がつくからめっちゃ気合い!!!という訳ではなく、
家に居て練習してるときの休憩と同じ
と捉えています。
あんまり理解されませんが…笑
要はめっちゃご飯食べたりLINE返したり昼寝したりYouTube見たり、
本当にいつもどおりにやっていることをやったら
あ、もう本番か!ってなるくらい心配と無縁になります。
これが最近わたしの中で効果的だと思っています。

※お腹いっぱいだと演奏できないとか人それぞれの事情はあるので、皆様がそれぞれに合ったやり方で普段を過ごしてもらえるとやりやすいと思います。

緊張するときどうしよう
って考えることが一番有害です。
自分が緊張していることに追い打ちをかけず、
皆様が自分に合ったやり方で素敵な演奏をできますように。

読んでいただきありがとうございました。
また次回✨

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