私も生まれる時代を間違えた、のかもしれない。
誰かとカラオケに行くと困ることがある。
それは、自分が歌えて、周りも知っている曲が少ないこと。
気の置ける友達と行くならそれも気にしないけれど、初めて行く人には気を遣う。
そもそも自分の歌唱力に問題がある。声が低くて音域が狭い。
そして、私は最近の流行の歌をあまり知らない。
よく流れている曲は知っているけれど、自分のレパートリーではなかったりするし。
どうにか皆が知っていて、自分も無理せず歌えて、そんなに見苦しくないだろうと見つけられた曲は星野源さんの「恋」くらい。
あとは定番でスピッツ。あいみょんも曲によっては歌えるけど、その日の調子による。
そうやって気を遣ってしまうと言うと、カラオケがストレスみたいだが、歌うこと自体は好きなのだ。
ただ小さい頃から誰かの前で歌ったり、大きい声を出していい環境にいなかったので、そのストッパーを外すのは難しい。
だからこそ好きな曲を歌いたいのに、生まれてから流行った曲しか知らない人がごまんといる。
私の仲のいい友達が知っているのは2000年代以降。しかも、ものごころついた頃からだから、2004~2005年か。
私からすれば、短すぎる。その前の4,50年どこいった、といった感じ。
私の場合は60’sあたりから全年代、洋楽も邦楽も好きな曲があるので、これは音楽の聴き方、掘り下げ方の個人差なんだろうけど。
なのでこの記事にすごく共感。
ちなみに、私もABBA大スキである。
いろいろきく自分の方が優れてる、とかそういうことじゃなくて共感できる人が少ないので寂しいのだ。
でもようやく、先週昭和歌謡が好きな同い年の友達を発見した。嬉しい。
でもまだ、90年代あたりが好きな人は未発見。これから見つけたい。
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