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渕上真由「自分史上最高にかわいく写るシンデレラ・フォトレッスン」

・本書は、「写真は人を笑顔にするコミュニケーションツール」という考えのもと「フォトコミュニケーション®︎」を提唱し、年間100回以上のセミナー・講演するだけでなく、のべ1万人以上を撮影した経験と、科学的・学術的な根拠から「写真の撮られ方」についても教えているフォトグラファーの著者が、写真写りが良くなる写真の撮り方、あなたの個性を活かした写真の撮られ方などを通じて、自分の写真と輝く未来の両方を手に入れる術について解説した1冊。

・写真にキレイに写ると「前提」が変わるので、写真だけでなく、現実の自分までもがどんどんキレイになっていく。
・「写真で自分を客観的に見て、もっと魅力的に写ろうとしてみる」ということをすると、長年のコンプレックスといあ呪いがはがれ落ちるように消えていき、「私はキレイなんだ」と自分を認められるようになっていく。
・その結果として、次第に自信がつき、どんどん美人のオーラをまとえるようになっていく。これが「シンデレラフォト」の効果である。
・すると次第に、
◇今までは家ではジャージだったけれど、美人の私なら、かわいいルームウェア「着ているのがふさわしい。
◇今まではコンビニ弁当をレンジでチンして食べていたけれど、美人の私なら、季節の食材を料理して、栄養バランスのいい食事をしているのがふさわしい。
◇今まではスマホゲームをしていたけれど、美人の私なら、本を読んで学んでいるのがふさわしい。
と徐々し、身も心も美しくなる選択が身についていく。そして、より心豊かで、より美しく、より前向きなものを選ぶことができるようになれば身も心も本物の美人に生まれ変わっていくだろう。写真で思考が変われば、運命も変わるのだ。
※「写真が引き起こす魔法」の詳細については、本書をお読みください。

・人は、撮られる角度によって、美人にもイマイチにもなる。
・美人なのに写真撮りがイマイチなミステリーが起きるのは、「角度」が間違っているからである。
・自分がキレイに見える角度(シンデレラ角度)を知っているか知っていないかの差で、出来上がった写真にも大きな違いが現れるのだ。
・証明写真のように正面(0度)から撮った写真を見ると、どんな目や口、りんかくをしているのかという特徴はなんとなくわかるが、鼻の高さや頬、唇のふくらみは、ほとんどわからない。
・そんなときに、「斜め前」から撮ることで、正面と横顔のいいところ取りをすることができる。こうすると、顔の特徴をとらえつつ、鼻筋がはっきり見えるので立体感が出てくる。また、頬や唇のふくらみもきちんと写り、ぷにっとした丸みが表現できるのだ。
※どのくらいの角度がよいのか、逆にイマイチに見えてしまう角度はなんであるかについては、本書をお読みください。

・本書は、「たった1枚でかわいく幸せになれる写真の魔法」「『写真写りが悪い』は思い込み!」「実践編!大人の写真写りテクニック」「品良く美しく!大人のセルフィーテクニック」という章で構成されており、
◇「写真が苦手」を克服する3つのレッスン
◇カメラの前で緊張しない方法
◇自撮りが上手になる方法とは
など、「あなたらしさ」を引き出す写真の撮り方、撮られ方について紹介した内容となっている。

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