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ひすいこたろう 大嶋啓介【著】たかき舞【作画】佐藤祐二【シナリオ原作】「マンガでわかる前祝いの法則」

・本書は、作家・幸せの翻訳家・天才コピーライターの肩書きを持つひすいこたろう氏と、予祝メンタルトレーナーの大嶋啓介氏の「前祝いの法則」をマンガ化した1冊。

・予祝とは、日本古来の文化で、祝福を予め予定するもの(前祝い)。
・先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せるというのが、日本人がやってきた夢の叶え方なのだ。
・「未来」とは「心」×「行動」で生み出されるもの。「成果」とは「どんな心で」×「何をするか」だといってもいい、と本書で語られている。
・心の状態がマイナスであれば、何をしても結果はプラスにならない。だから、先に喜び、祝うことで、心の状態をプラスにしていくことが大事なのだ。

・歌手でタレントの武田鉄矢氏は、20代の頃、歌が売れず歌手を辞めようとするも、故郷の九州に帰った際、母親が日本酒を持ってきて酒をつぎ、いきなり「鉄矢さん、成功おめでとう!かんぱ〜い」といい放ち乾杯をし出した。
・これで心の状態が切り替わり、この後、武田鉄矢氏は大ブレイクを果たすのだ。
※マンガではフィギュアスケートの羽生結弦選手の事例が挙げられているが、詳細は本書をお読みください。
・多くの人は、時間が過去から現在、現在から未来に流れていると思っているので、未来が最後に来ると考えているが、脳の中では「未来が最初に来る」のだ。
・脳の中では、まず未来を描いてから、それを現実にしようとして私たちは行動を起こす。
・逆に、未来をきちんと思い描かずに、行動をしようとすると、何がしたいのかよくわからなくなるのだ。
※予祝を学ぶ方々に絶対に覚えておいてもらいことが伝えているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「なぜ予祝で奇跡は起こるのか?人生は逆回転でうまくいく!」「未来を生み出す公式 心×行動=未来」「予祝はこうやる!予祝マスターになる」「奇跡が起きる人と起きない人、違いは何か?」「ピンチに予祝!問題解決にも予祝は使える」「予祝は本当の心に反応する」「本当の願いで予祝する 未来で過去は変えられる!」という章で構成されており、カウンセラーになる夢を持つも、将来について悩む女子大生の主人公が、大学のゼミの指導教官からの「予祝」のレクチャーを通じて、本当にやりたいことを実現させていく、という物語を通じて、予祝についてわかりやすく解説した内容となっている。

・主人公の女子大生は物語冒頭は、カウンセラーになる夢を抱いているが、過去のトラウマになっていて、いまいち自分に自信を持てないでいた。
・しかし、大学のゼミの指導教官から「予祝」を学び、徐々に気持ちが前向きになり、自分の本当の「気持ち」がわかり、物語の最後では、自身の夢が叶った姿が描かれている。

自分の夢を現実で叶えたい方はぜひご一読ください。

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