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【PR】松尾紀子「感じがいい、信頼できる 大人の「ちょうどいい」話し方」

・本書は、フジテレビに入社後、ニュース番組などでキャスターを担当し、早期退社後は、フリーアナウンサーとして司会やナレーションを担当。現在は大学にて「方法スピーチ論」「キャリア形成論」の授業を担当するほか、就活生にアナウンススキル、自己分析、自己PRなど面接対策を教えるアナウンサー歴30年の著者が、「相手も自分も幸せになる話し方」の基本やコツについて紹介した1冊。

・著者は、コミュニケーションを「感情のやり取り」と考えている。私たちは言葉のやり取りを通して、お互いの考え方や感情を交流させ、その中から価値を生み出していく。
・コミュニケーションのベースには相手との気持ちの交流があり、そこに言葉が乗っていくのだ。
・気持ちのやり取りをスムーズにするために、会話のテクニックや話し方の技術ももちろん大切だが、忘れてはいけないのは、相手と理解し合いたいという想いであり、自分の心から相手の心に「架け橋」をかけるつもりで会話していく姿勢である。

・本書の「ちょうどいい話し方」とは、感情のやり取りができるコミュニケーションのこと。
・声や話し方に自信がなくても、経験が浅くても、緊張体質でも大丈夫である。
・「自分の思いを伝えたい」「相手を知りたい」という気持ちがあれば、調和の取れたコミュニケーション、価値あるコミュニケーションが生まれるのだ。
※「相手とコミュニケーションを取るときに、大切にすることは何か」について触れられているが、詳細は本書をお読みください。

・初対面の相手とリラックスして話せる準備として、著者があれこれ試してみたところ、実は簡単な準備を3つするだけでかなり気持ちが楽になるとわかった。
・そのひとつに、「事前に、うまくイメージをする」がある。たとえば、打ち合わせや会議の前は、「よいコミュニケーションを取ろう」「心を開いて話し合える場作りをしよう」と、「これから始める相手との会話をいいものにしよう」とイメージするだけで、その場に臨む気持ちや態度が変わり、準備が整うのだ。
・逆にバタバタしたまま話し合いに入ると、慌ただしい雰囲気を引きずったり、相手との距離感が掴めなかったりして不完全燃焼で終わることもあるので、時間がない時でも一呼吸おいて臨むことが大切である。
※この他に「『成功するおまじない』を決めておく」「体をほぐして、緊張を解く」という準備が紹介されているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「ちょうどいい会話の7つの基本」「ちょうどいい会話のコツ」「人前でちょうどよく話すコツ」「ちょうどいい話し方は「声」でさらによくなる」という章で構成されており、
◇会話の心地よさは「◯◯◯」で決まる
◇話題を変えたいときは話を「受け止める」「◯◯する」
◇◯◯を意識するだけで、「伝える力」が大幅にアップする
◇響く声の秘訣は口の中の「◯◯」にあり
◇「あいうえお」には、正しい口の形がある
など、自分と相手が調和する話し方について解説した内容となっている。

相手も自分も大事にしたコミュニケーションを取りたい方はぜひご一読くださいませ。

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