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安田修「お金が増えるノート術 貯まる・稼げる・殖える 3つのステップでお金の不安が消える!」

・本書は、「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」をミッションとする起業家で、起業支援とビジネス仕組化の専門家でもある著者が、「お金のことを考える習慣を身につけ、未来に投資する発想を持つ」を肝にした「お金が増えるノート術」について解説した1冊。

・お金について考えるのを避けていると、お金は増えない。「大切なのはお金じゃない」「お金のためにやっているんじゃないなどと言う人のところには、お金は集まらないもの。
・お金のことをノートに書く最大の意味は、「お金と向き合う」ことにある。お金について考えるのは、未来について考えること。これは頭脳に投資することと同義である。

・お金を増やすには、「貯める・稼ぐ・殖やす」の3つのステージがある。資産がどれくらいあるかで、考えるべきポイントや課題が変わってくるのだ。
※どのステージ(資産マイナス・資産0円〜100万円・資産100万円〜500万円・資産500万円〜)にいるかで、本書のどの章を中心に読むべきかがわかるが、その詳細は本書をお読みください。

・収入には、
◇本業収入
◇副業収入
◇金融(資産運用)
の3つがあり、あらゆる収入は、この3つのどれかに分類できる。
・まずは、現在の年収を書き出してみること。これを知ることも「お金と向き合う」ことである。
・現在の自分の収入を知り、「思ったよりも多い、少ない、頑張っているからこんなもの、これだけ働いてこの金額では割に合わない」とさまざまな感想を持つと思う。その感想は重要なので、今感じたことをそのままノートにメモしておくこと。
・次に10年後の収入を予想してみること。ここで重要なのは、「10年後にどうなっていたいか、どうありたいか」である。
・10年先のことを考える理由は、「方向性」を決めるためである。どうなりたいか、どうありたいかを考えることは、幸せになるためにも重要で、お金を増やす上でも必要なことである。
・明確な目的や目標があれば、お金を貯めたり稼いだりすることは簡単になる。行動も続きやすくなるし、周りの方から応援も得られるかもしれない。例えば、
●目的……家族みんなで海外に住みたい
●目標……10年後に、対面でなくてもねきる副業で年収1千万円
と書けば、方向性がそれなりに明確になる。
・しかし、海外というのは具体的にどこなのか、そもそも何のためか、どれくらいの生活水準で暮らしたいのか、本当に1千万円必要なのか……など確認してみたくなることがたくさんあると著者が語る。
・目的と目標を明確にして、それに合った行動をすること。何もないよりはまず仮に設定して、たまに見直しをしていくくらいの感覚で始めればいいのだ。
※「お金が増えるノート術」の詳細は本書をお読みください。

・本書は、「貯める・稼ぐ・殖やす?現在のステージを確認する」「お金が「貯まる」ノート術(資産がマイナス)」「お金が「殖える」ノート術:準備編」「お金が稼げる」ノート術」「お金が「殖える」ノート術:実践編」という章で構成されており、
◇『収支が見えるノート』の書き方
◇『夢100ノート』の書き方
◇詐欺に遭わないためにハイリスク・ハイリターンの原則を知っておく
◇スモールビジネスなら、◯円あれば十分
◇投資対象は◯◯・◯◯・◯◯◯・◯◯◯の4種類
など、ノートに書いて、お金と向き合う習慣を身につけ、未来に投資する発想を持つ「お金が増えるノート術」について紹介した内容となっている。

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