見出し画像

箕輪厚介「怪獣人間の手懐け方」

・本書は、堀江貴文氏、落合陽一氏、前田裕二氏などの著名人の本の編集を担当し、自著(死ぬこと以外かすり傷)も14万部を突破する著者が、怪獣人間の生態を理解し、いかにして発見し、接触するか。関係を深め、仕事の成果に結びつけるかについて書いた1冊。
・怪獣人間とは、世界を前に進め、新しい景色を見せようとする存在である。
・彼らは、常識の範囲から大きくはみ出しており、努力だけでは到達できないところにいる。
・「無理だ」と笑われたとき、あきらめる人が多いが、怪獣人間は、思いつきをすぐ行動に移せる。いまのルールを根底から疑う筋力があるのだ。
・怪獣人間は「今の世の中はおかしなことばかりだ」と常にイライラしている。
・「なんでふらっと月に行けないのだ?おかしいじゃないか?」と考えるからイーロン・マスクはロケットを開発する。前澤友作はそれになろうとする。

・怪獣人間に近づくメリットは、「イイ案件にイチ早く出会える」こと。
・怪獣人間はいま1番面白いテーマ、1番面白い場所、1番おいしい店を知っており、半年先の流行をいま、感じているり
・怪獣人間たちと飲み会で話している話題に感度が高い人が食いつき、局地的に盛り上がっていく。そしてテレビが取り上げ、全国的な現象になっていく。どんな流行もだいたいこの流れだ。
・怪獣人間と付き合えば流行の渦の中に飛び込める。その激流に耐えることさえできれば、誰もまだ見たことのない大きな果実を手にすることができるのだ。
※もうひとつ、怪獣人間と付き合うメリットが挙げられているが、詳細は本書をお読みください。

・面白い怪獣人間を探すための情報収集は、SNSが中心だ。いま、SNSを軽視していたら、きらめく怪獣人間には出会えないだろう。広く浅く面白い人を見つけるならSNSだ。
・パーティーで挨拶して名刺交換するとしても、ちゃんと挨拶できるのは10〜15人ぐらいだが、SNSなら、100人〜200人をザーッと見渡すことができてしまう。
・そして、SNSでとにかく大きく網を張って、少しでも面白そうなら、次は実際に会いにいく。
※著者はそうしてきたことで、新たな世界を開拓してきた。その詳細は本書をお読みください。

・本書は、「人生は人との出会いで驚くほど変わる」というプロローグから始まり、「怪獣人間とは何か」「怪獣人間と付き合うメリット」「怪獣人間はどこにいる?」「怪獣人間は初対面が9割」「怪獣人間と渡り合うための掟」「人間関係の三角形」「プチ怪獣との付き合い方」「怪獣人間はあまりにも魅力的だ」という章で構成されており、
◇自分の限界値を上げていく方法
◇初対面との方と出会う前の準備と何を話すか?
◇お金よりも大切なこと
◇自立とはなにか
◇人の◯◯はエンタメだ
など、怪獣人間との出会いから、関わり方といった著者のやばい人脈術が紹介された内容となっている。

紹介されている怪獣人間は、
◇与沢翼氏
◇秋元康氏
◇西野亮廣氏
◇ダルビッシュ有氏
◇見城徹氏
◇松浦勝人氏
などがいる。

#瞬読アウトプット #1分書評 #クロスメディアパブリッシング #箕輪厚介 #怪獣人間

Amazonはこちら
https://amzn.to/3udFW5D

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?