見出し画像

山中恵美子「見るだけで頭がよくなる1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編」

・本書は、圧倒的なスピードで本を読むことができ、かつ読んだ内容が深く記憶に定着する画期的なメソッドの「瞬読」を代表取締役社長の著者が、老若男女問わず、「集中力・判断力・思考力・読解力・発想力」を向上させるためのさまざまな問題が掲載された1冊。

・瞬読は、30分かけて読んでいた本が5分で読めるようになるだけではなく、集中力が身につく。
・時間が短縮されればインプットの回数も増えるため、記憶力も高まる。瞬時に内容を把握することは判断力ら思考力、読解力こアップにつながり、知識が増えれば新しいアイデアが生まれやすくなるので、発想力も豊かになる。
・「集中力」「判断力」「思考力」「読解力」「発想力」が向上するということは、全方位的に「頭がよくなる」のだ。

・瞬読は左脳ではなく、右脳を使って「イメージする」。右脳はイメージ力を司っているため、ものごとを映像=イメージで記憶する。「右脳でイメージし、左脳で言語化する」という瞬読のメソッドを余すところなく駆使して誕生したのが「1分間瞬読ドリル」なのだ。

「1分間瞬読ドリル」の問題の事例(一部)
・「判断力アップ!連想問題」という章では、「判断力・記憶力・集中力・発想力」磨かれる。
・例題として、「「空」に関連する言葉を連想しよう」がある。解答例として、「雲・青い・高い・飛行機・月・太陽」など、「空」に関連する言葉を、1分間でできるだけたくさん思いついて出していく。
・私(高橋)の場合、「スカイハイ・ボヘミアンラプソディ・かたつむり・ヤドクカエル」などが思い浮かんだ。
・この問題のポイントは、考え込まないことで、思いついたらどんどん出していくこと。
・正解のある問題ではないので、どんな言葉でもかまわない。極端な話、実際にない言葉でも、造語でもよい。最初は10個出すことを目標にやってみること。
※2回目、3回目のやり方が書かれているが、詳細は本書をご覧ください。
・この問題でもっとも身につくのは「判断力」である。短い時間で答えを出そうとするとき、脳はフル回転で働く。その瞬間が、まさに「脳トレ」なのだ。だからこそ、どんな答えを出してもよい。たくさんイメージするので、もちろん発想力も磨かれる。

・紹介されている問題の中には、
①「い」から始まる言葉を連想しよう
②「あい」から始まる言葉を連想しよう
③「さん」で終わる言葉を連想しよう
など、合計6問が取り上げられている。
※残り3問の詳細は本書をお読みください。

・本書では、先に紹介した連想問題の他に、「バラバラ問題」「並び替え問題」「単語さがし」「言い換え問題」「ストーリー作成問題」「共通点さがし」「イメージ問題」という「判断力・思考力・発想力・集中力・記憶力」がアップする問題が紹介された内容となっている。

本書は、一人で黙々とやるよりも、仲間(幅広い年齢層の人たちと)同士でやることをおすすめしている。脳力を鍛えたい方はぜひ本書を手に取ってみてください。

#瞬読アウトプット  #1分書評 #ダイヤモンド社 #瞬読 #脳トレ #1分間 #老若男女 #入門

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?