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フランシス・フライ、アン、モリス【著】桜田直美【訳】「「個の力」を最大化し、組織を成功に向かわせる技術 世界最高のリーダーシップ」

・本書は、ハーバード・ビジネススクール教授のフランシス・フライ氏と、リーダーシップコーチのアン・モリス氏の2名の著者が、リーダーシップとは何か、優れたリーダーとは何かなど、「世界最高のリーダーシップとはどういったものか」について解説した1冊。

・まず前提として確立しておきたいのは、「リーダーシップの主役はリーダー本人(つまりあなた)ではない」ということ。
・リーダーに求められる資質は、他者をエンパワーし、彼らの才能を解き放つ能力である。効果的なリーダーになりたいのであれば、まず自分の外に目を向けなければならない。
・リーダーの日常は意外と地味。リーダーの日々の仕事とは、期待通りの成果を上げられていない同僚と率直に話し合ったり、まだ実力が未知数の人物にかけてみると決断したりすること。あるいは、上司のオフィスに向かって長い廊下を歩き、「データをあらゆる角度から分析したところ、今の戦略はうまくいっていない」と告げることである。

・著者たちが使っているリーダーシップの定義とは、「自分の存在によって他者をエンパワーすること。そしてその影響力が、自分の不在の状況でも続くようにすること」である。
※この考え方の詳細は、本書をお読みください。

・リーダーのミッションとは、「チームの全員(それが誰であろうと)が大きな成功に向けて闘うチャンスを持てるようにすること」である。現代のリーダーに求められるのは、鏡に向かって歯に食べかすがついていないか確認することではなく、周りの人たちの靴下がだらしなく下がっていないかを確認すること。

・著者たちは、「すべては「信頼」から始まる」と信じている。リーダーシップの最初の一歩とは、自分の周りの人たちが大きく飛躍する環境を整えるということ。そのためには、高い基準を設けることと、深い献身の両方が必要になる。
※著者たちの考え方をわかりやすく解説した図(エンパワーメント・リーダーシップの輪)ならびにチーム全体が飛躍するための環境を整える方法となる3つの核(強み)が紹介されているが、詳細は本書をお読みください。

・本書では、「存在のリーダーシップ」と不在のリーダーシップ」の2部で構成されており、「リーダーシップは冒険だ」「信頼を得るための「3つの条件」」「正義のリーダーシップを実践するには」「あえて苦手分野をつくる」「王様は粗末な服を着ている」「直感を磨く4つのステップ」など、事例を通じてどのようにリーダーシップを磨けばよいかについて解説した内容となっている。また、「「自分が中心」になっているかもしれない10のサイン」「デジタル時代に自分をさらす方法」などリーダーシップを磨くためのコラムが収録されている。

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