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崔燎平「世界中の強運者はみんな知っている運の本質」

・本書は、これまで6万人以上の人たちに生き方のアドバイス。伝えてきた北九州の事業家で、現在は自らの事業経営のほか、企業の顧問アドバイザーや、講演活動を中心に日々をおくる開運アドバイザーの著者が、自身が理解するまで18年もの月日がかかってしまった「運がよくなるための方法」について紹介した1冊。

・「占い」のことを"予言"みたいに思っていて、当たるとか当たらないだけで判断する人は少なくないが、占いは予言ではなく、「天気予報」みたいなもの。
・占いとは、過去のデータ(統計)をもとに、未来を「予報」するもの。
・日々の天気が気温や気圧で変化するように、または日本に春夏秋冬の四季があるように、目には見えないが、それらは人に大きな影響を与える。
・感覚的に情報(予報)を知ることによって、身のこなし方が判断できれば人生との向き合い方も変わる。
・どんな運勢になっても良いと悪いと決めているものは、その人の心。なので、「占い」とは、情報(データ)をもとにして、人生の流れや見通しを予測することだと思うこと。

・著者がこれまでたくさんの方たちの人生や運勢に携わっていくなかで、気づいたことは、「人は自分が決めた通りの"人間"になる」ということ。
・例えば、人が夢をもったとき、ただ夢を語るだけの人と、自分の夢を叶えたり、目標を達成したりする人では、「夢に対する思い方や思いの強さ」が違う。これは、特別な努力を要したり、特別に能力が高いからではない。
・私たちが夢を叶えるときも、目標を達成するときも、1日3分から5分でもいいので、その夢のことをずっと思い続けた時間があったかどうかを確認すること。成功を引き寄せるかどうかも、結局はその差だけだと著者は考えている。
※「人は自分が決めた通りの"人間"になる」のお話の中で、著者の娘さんが運動会でのかけっこ大会で1位を獲る体験(エピソード)について語られているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「『占い』をやってわかったこと」「『愛』の意味を知るということ」「『先祖供養』の重要性」「『信仰心』が教えてくれたこと」「『感謝』って何だろう?」「自分の能力を限界突破する強運者たち」という章で構成されており、
◇人との出会いやご縁が人生の◯割をつくっている
◇「自信がない」とは「やる気がない」こと
◇「運」の強い人は、〇〇〇〇が強い!
◇金持ちが三代続かないのは◯◯◯が薄れているから
◇自分の能力の限界を突破する人は命やお金の使い方を知っている
など、強運者になるための「強運」を引き寄せる方法が収録されている。

運の本質を知り、強運になりたい方はご一読ください。

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