見出し画像

デジタル影響工作ゲームが紹介されていた 真偽判定、なりきりBBCレポーター、世論操作のシミュレーションまで

ゲームで学ぶデジタル影響工作というわけで、「Educational Games」https://conflictmisinfo.org/educational-games/ )で8つのゲームが紹介されていた。
なお、ゲームの安全性が保証されているわけではないので利用はご自身の責任でお願いします。

1.EUvsDisinfo Quiz

https://euvsdisinfo.eu/quizzes/euvsdisinfo/
情報の真偽判定ゲーム。画像と文章を読んで真偽判定を行う。8つのクイズに答えると結果が出る。真偽判定でよくある短文でテキストのみ、問題文が全て「偽」といった問題は回避している。

2.GO VIRAL!

https://www.goviralgame.com/books/go-viral/
うまく投稿してスコアを最大化するゲーム。コロナがテーマ。

3.iReporter

https://www.bbc.co.uk/news/resources/idt-8760dd58-84f9-4c98-ade2-590562670096
BBCのゲーム。BBCのレポーターとなって記事の掲載や情報源の信頼性を判断する。動画やチャット画面などでチームメンバーなどと連絡して問題に挑んでいく。さまざまな状況が出て来て、ストーリー性があってエンタメ。
BGMや動画で音声が出るので職場でやる時は注意!

4.Real, LOLZ, oops or fake?

https://www.abc.net.au/education/media-literacy/interactive:-real,-oops,-fake-or-lolz/10083954
ニュースを事実、ジョーク、ミス、フェイクに分類する。

5.Moderator Mayhem

https://moderatormayhem.engine.is
コンテンツモデレーターとして、残すものと削除するものを決定してゆくゲーム。

6.Troll Factory


トロール工場の一員となって活動することで、ヨーロッパ、北米、アジアでの反移民の偽情報について理解が深まる。

7.Bad News Game

https://www.getbadnews.com/books/english/
偽情報を拡散して、より多くのフォロワーを獲得するゲーム。

8.Harmony Square Game

https://harmonysquare.game
アドベンチャーゲーム風に、デジタル影響工作を行ってゆくゲーム。

好評発売中!
ネット世論操作とデジタル影響工作:「見えざる手」を可視化する
『ウクライナ侵攻と情報戦』(扶桑社新書)
『フェイクニュース 戦略的戦争兵器』(角川新書)
『犯罪「事前」捜査』(角川新書)<政府機関が利用する民間企業製のスパイウェアについて解説。

本noteではサポートを受け付けております。よろしくお願いいたします。