事務所の中に蜘蛛がいる。小さな蜘蛛。ピョンピョン跳ねて移動するやつ、アンダソンハエトリグモという名前だと思う。この事務所にはけっこういて、天井からツーっと下がってきたりする。訪問者との間に降りてきたときはさすがに無視はできなかったわ。虫だけに。ちがうそうじゃない。
本日は作業スペースに出没していてちょっと困る。積極的に触りたくはないからね。潰しちゃったり・・・やだ。
明らかに獲物にしては大きすぎると思うのだけど、近寄ってきて腕とか眺めたりするのだよね。気のせいかもしれないけど。さっきはディスプレイの上を歩いていてちょうど私の目の前で止まり90度回転してこちらを眺めてたし。偶然だろうけど。
物言わぬ生き物たちの行動になんとなく意味を見出して戯れるのも楽しいことよ。

　おかげで少し気が散って(うそ。いつも散漫)しぜんに姿勢が変わって神経痛にはよろしいようだ。ええ、胸郭出口症候群です、って言われたわ。メンテしててもこれだもの、やになっちゃう。

気がつけばもう11月も終わるなあ。