体臭問題は一歩まちがうと、ハラスメント。

春ごろに聞いたハナシ。
「ぞうきんみたいなニオイがするんです。どうにかならないですかね？」

最初は、大げさなこと言ってるなーと思っていました。

なんぼナンデモ、そんな。
雑巾みたいなニオイって・・・。

体質によって、体臭は多少あるでしょう。
生理的な問題だし、あまり神経質になって
他人がとやかく言うものではない・・・と、思っていたんです。

世の中、ハラスメントだらけなんだから。
お互い気をつけなくては。

体臭も問題だけど、
逆に柔軟剤や香水やアロマ。
自分ではいい香りだと思っていても、
誰かが嫌な思いをしているってこともあるし。

ニオイ問題は、慎重に考えていかないとねー。

気温の上昇とともに浮き彫りになるニオイのもと。

このハナシを最初に聞いた時には
「そんなに気になるのかな？ちょっと大げさに言ってんじゃないの」
って思っていたんですが・・・

ある日の午後、ある場面に出くわしてしまいました。
梅雨どき、気温と湿度が高くなった時です。

今までかいだことのない、ニオイがするんです！
もあもあもあ〜

そして、その雑巾みたいなニオイの層が
明らかに、動くんです。

とある場所の、とある人物が席を立った時に
ニオイが動きました。

え・・・ええええ？？？

大げさじゃないやん！！
ホンマやん！
これは、えらいこっちゃー。

「接客の場ではない」オフィスのニオイ問題

幸いなことに、ニオイの主がいるのは
お客様と接する場ではなく、オフィスの内部の一角。

限られた少人数しか立ち入ることのないスペースで
室内にはエアコンも設置されている広々とした空間。

・・・だったら、いいのか?
いいや、全然よくないのだ。

いっそ、接客業のひとだったら
エチケットとして、まず自身がニオイに気遣うだろう。
日頃から、清潔感やマナーも心がけるでしょう。

ああ。あああ・・・
自分の事業に関わるスタッフや業者さんでもないので
何も言えないもどかしさ。

でも。
ただ、あのニオイに出くわした時のショックたるや・・・

一度でもそのニオイを嗅いでしまうと
もう、脳みそと臭覚がロックオンされる。

いかにして、さりげなく何気なく
このニオイ問題を解決していけばよいのでしょうか?

ニオイの主＝見た目はごく普通。
視覚だけで言うと、問題あるようには見えない。
だからこそ、問題。

たまにある「室内干し」や「生乾き」レベルでは済まされない
あの独特な、不快なニオイ。

その原因は、いったい何なんだろうか?

愛用のアロマでそのニオイに打ち勝てるのか?

自宅では好きな香りを選んで玄関やキッチンに置いています。
ユーカリにもいろんな種類がありますが
私が選んでいるのは、ユーカリブルーガム。

そして今、最も好きなのはクローブ。
今回初めて試してみるのは、ティートリー。

この３つの精油をブレンドして、スプレーを作ったり。

ニオイのもとをなんとかするのは難しそうなので
身を守る程度のことをしようと思いました。

マスクやハンカチ、
身につけるものにアロマの香りを多めにつけて・・・


＝【2】へつづく＝