いつもの社内作業にクリエイターを活用する

JAMSTOREというデザイン会社を創業して3年目くらいからリモートワークというスタイルの働き方を導入し、リモートワークを活用した経理や秘書的なバックオフィスサービスはちょこちょこありますが、クリエイターを率いてリモート専門の「Re:motto」リモットというクリエイティブ系のバックオフィスサービスを始めたのはおそらく日本ではJAMSTOREが一番早いはず。知らんけど。

なぜ、このサービスを始めたのかというのはキッカケがあります。

私はもともとは営業マンで絵が描けるわけでもなく文章を書くのが得意なわけでもないという事が一つ。
思いついた事を企画にするのに頭の中にあることを表現することが苦手でした。

あと、リモートワークを導入したことで、キャリアもあり優秀なんだけど、昼夜時間関係なしにクライアントの要望に応える習慣のあるデザイン業界で結婚をし妊娠・出産・子育て、または介護をしながら働く事を諦めていた優秀な人材がJAMSTOREのリモートワークに反応しスタッフになってくれた事。

皆さんはどうしてるんですかね。
企画書や資料作りで販促ツールを自分で作ったり、従業員に任せても時間がかかったり、うまく表現できてなくて伝わらないとか。
パパっと誰かがやってくれたらいいのにって思いながらイライラしたり。
あと、専門分野でも得意でもないのにWEBの更新やブログをコツコツと時間をかけて作業して本業の時間が割けなかったり。
そんな経験ないですか?

デザインをするだけがクリエイターのスキルを活かす事ではない。
私の場合この優秀なクリエイターさん達が僕の頭の中にある事を素早くビジュアル化してくれる!とにかく早い!
打ち合わせの内容も話している間にコピーライターが文字に起こしてくれたり、企画書のラフが翌日にはラフじゃないやんレベルで仕上がってたり。
クリエイターに囲まれてる私にはいたって普通の事だったんです。

これってクリエイターがいつも側にいてる私の特権みたいなものです。
あまりにも日常的過ぎて気づてなかったんですよね。
こんなにも便利で社内作業の効率も上がるのにクリエイターさんを活用しない現状にもったいないな。と思うようになりましたね。
いろんな技術、経験、特性を持った各クリエイターさんがいますが、クリエイターと言われる方達の能力を発揮するのは何も広告宣伝なんかの現場だけではないんですよね。日々の業務の中でもクリエイターさんが活躍できるシーンはたくさんあるという事に気づきました。

それがJAMSTOREの「Re:motto」リモットというサービスを作ったキッカケなんですよね。
このサービスを普及させたいんです!!
だって、活躍できるはずのスキルを眠らすのはもったいないです。
依頼する側も依頼される側もHAPPYになれるじゃないですか!
派遣でもなくクラウドサービスでもなく雇用するわけでもない。
いつもPCモニターの向こうに相談できるクリエイターがいてる安心感は企業の発展にもつながると信じて、「Re:motto」リモットというサービスをもっとこれからも広めていきたいと思います。






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