『いま、子どもの本が売れる理由』刊行! 20年7月寄稿まとめ

■子どもの本

https://www.amazon.co.jp/dp/4480017100/

2年ぶりくらいの新著が出ました。ひょっとするとこういう本、二度と出ないかもしれないと思って、今後参照される資料として書けることはなるべく書こうと考えたため、ボリューミーになってしまいました。少しずつでも読んでいただけたらと。

目次はこちら↑です。序文も近々アップしたいと思っています。

https://realsound.jp/book/2020/07/post-583593.html

ヤフトピに載りました。正直、そんなに力を入れて書いた原稿ではないのですが……。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74404

爆笑の子育てエッセイ『パパいや、めろん』を刊行した作家の海猫沢めろん先生と「読み聞かせの効用」や「賢く育てるための本選び」についてナナメから対談しました。

https://www.shinbunka.co.jp/rensai/kodomonohon/kodomonohon17.htm

赤ちゃん向けのしかけ絵本として大ブレイク中の『お?かお!』『ころりん・ぱ!』について著者のひらぎみつえさんとほるぷ出版の編集者・中村宏平さんにお話うかがいました。出来上がったものはシンプルながらしかけ絵本として斬新かつ動きがとにかく楽しいシリーズです。

■若者本

https://realsound.jp/book/2020/07/post-583555.html

ビジネス書として刊行されているのですが個人的に中高生が実際にこの授業を受けてどう感じているのか、なぜこのスタイルの授業をつくらねばと思ったのかのほうに関心があり、そっちを突っ込んで訊きました。

https://www.cyzo.com/2020/07/post_247725_entry.html

子ども向けの本でもわりと無前提に「夢を持つ」ことは肯定的に扱われているし、それが勉強に差し向けるために必要とされていることも認識していたので、ドリハラに本気で苦しんでいる若者が多いと訴えるこの本は絶対取り上げなければと思い、インタビューしました。

■小説

https://news.yahoo.co.jp/byline/iidaichishi/20200718-00188739/

https://news.yahoo.co.jp/byline/iidaichishi/20200716-00188299/

■マンガ

https://news.yahoo.co.jp/byline/iidaichishi/20200703-00186052/

https://realsound.jp/book/2020/07/post-592476.html

https://realsound.jp/book/2020/07/post-592461.html

https://tokyo.whatsin.jp/602549

https://realsound.jp/book/2020/07/post-583596.html

https://realsound.jp/book/2020/06/post-573550.html

■ウェブ小説

https://realsound.jp/book/2020/07/post-590145.html

https://realsound.jp/book/2020/07/post-583406.html

■マンガノベライズ

https://realsound.jp/book/2020/07/post-588939.html

■インフルエンサー本

https://realsound.jp/book/2020/07/post-588639.html

■ビジネス

https://realsound.jp/book/2020/07/post-587301.html

https://realsound.jp/book/2020/07/post-582697.html

■政治・社会

https://realsound.jp/book/2020/07/post-585006.html

https://www.cyzo.com/2020/07/post_247731_entry.html

■音楽

https://www.amazon.co.jp/dp/B08BDYHQCX

ミュージックマガジン増刊『坂本真綾 In MUSICE MAGAZINE』に新規寄稿および原稿再録がされています。


■総括と近況

今月はウェブに記事が21本公開、単著刊行、寄稿した紙のムックが出ました。

引っ越し先がいよいよ決まり(9月頭に引っ越し)、もろもろの準備や手続き、交渉ごとでなかなか長期仕事や新規の営業に取りかかれずにいますが、新しい仕事は常に募集しています。住居も変わりますし、心機一転的なことにも取り組みたいものです。

と同時に、人間、変化を嫌うというか「今の生活を終わらせたくない」的な無意識の働きも実感しています。片付けとかしてるとあれこれ思い出して感傷的になってしまい、それもまた仕事を遅延させるという……。

大学入学と同時に東京に来てから20年経ちますが(半年くらい埼玉県川口市に住んでいたものの)、東京を離れるので、なんともいえない感慨があります。

今の住所には10年住み、この間、出版社勤務をやめて独立したり、結婚したり、子どもが産まれたり、妻がフリーランスになったりといろいろありました。

借りた当時は私も妻も通勤があり、その利便性を考えて場所を決めたのですが、今となってはふたりともフリーで通勤はなく、コロナ禍によって取材や打ち合わせもほとんどリモートです。ふたりとも自宅で仕事するのでそのための部屋が2室必要、さらに今4歳の子どもがこのあと小学校に入ると勉強部屋も必要になり、部屋数が足りません。

だから2年後には引っ越しか、あるいは大幅レイアウト変更で乗り切るか、などと思っていたのですが、4月あたりから、コロナでもっとも感染リスクが高い東京に、安くない家賃を払って住み続けることにあまりメリットを感じなくなった、というか金銭的にもメンタル的にもキツイなと思うようになりました(とくに緊急事態宣言下で保育園が休園になって家で面倒みないといけなくなった時期に「これがまた来たら本気でしんどい……」と)。

この数ヶ月で「政府は助けてくれない」ということがよくわかったこともあり(持続化給付金は助かりましたが、国の財政状況を考えると二度はないだろうと)、今後もこういう出来事によって仕事が減る・単価が下がるリスクを考えて人生設計しないとまずい、とにかく固定費を下げて貯えを増やして生き延びることが重要だと実感したこともあります。

そんなわけで部屋数は今の家よりひとつ増えるけれども、月で割った住居費は今の半額、という千葉市の東の方に引っ越します。電車で70分くらいで都内に出てこられるので、週1、2回なら別にいいかな、と。

新しい家には、最短で子どもが中学校に入るまで(あと7,8年)、長ければ大学入学まで(あと13,14年)は住むつもりです。まあ、わかりませんが。

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