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私と振袖

こんばんは
今日はお題をいただいた『成人式』について、私の想いとか、考えていることとかを書きます。

まず、新成人の方へ。
おめでとうございます💐18歳成人と言われても、まだどうしてもピンと来ない自分がいます。20歳は人生の中でもひとつの節目であり、お酒とタバコも解禁になります。だからそこは変えないで欲しかったなぁと。なのでここでは、18歳の方にはもちろんのこと、20歳になった方にも同じく、最大限のおめでとうの気持ちを伝えさせてください。どうか新成人の皆さんが、笑顔でこの先も進んでいけますように。

そもそも、なんで18歳成人なんて採用したのかと疑問に思ってしまいます。政治家さんにとって、18歳を成人にすることで何か得することがあったのでしょうか。確かに、選挙権を18歳から与えるのは大切なことだと思っています。そうしないと、どんどん高齢者向けの政治が進んでしまうし、いつまで経っても若者の声が反映されない。そんな政治が続いてしまうかもしれないです。でも、18歳に選挙権を与えたところで投票率があまり上がらない…と嘆くことになるのは、割と安易に想像できたはず。これじゃあ結局、若者の声は反映されずに投票率の高い高齢者ウケのいい公約が増えるのも当然だし…と思っています。それに、18歳から成人になったところで、お酒もタバコも20歳からという法律は変わらずというのも、なんとも言えない感じがします。私は喫煙したいとか飲酒したい、という願望はあまりないのですが、それを差し置いても、18歳成人の制度にはなんの魅力も感じられずにいます。悪く言えば責任ばっかり早く増えるのに、できることは今までとたいして変わらない気もします。もう少し、18歳成人という制度の強みとか良さを、政治家さんには説明して欲しかったなぁ…と思いつつ、18歳になっても何も変わらない日常を過ごしています。

話は変わりますが…。ここ1年ぐらいの間に、どこから漏れ出たのか分からない私の住所を元にして、たくさんの業者から振袖の広告が送られてくるようになりました。どれも綺麗。だけれど、そのどれもが私の心には響きませんでした。派手すぎたり、渋すぎたり、中には場違い感がすごいものもあったり。広告を見れば見るほど、”振袖を着て成人式に行く自分の姿”をイメージできなくなっていました。

そんな時、母が実家から、成人式の時に新調したという振袖とその小物たちを我が家に持ち帰ってきました。『ママは昔ね、あなたと同じように広告のようなありきたりな振袖が嫌で、我儘を言って1から選ばせてもらったの。』そう言いながら、懐かしそうに振袖の入った箱を開けた母。その瞬間、私の心は箱に綺麗に収まった振袖に惹かれました。話には何回か出てきていた母の振袖。相当高かったと言っていたことを思い出しながら、私はその振袖の細かい柄や色味に魅了されていきました。

あの瞬間から、私は20歳になったら家族3人であの振袖を着て、家族写真を撮りたいと思うようになりました。残念なことに、私には地元の成人式に出る勇気がありません。その理由は、また後に詳しく書くかもしれないし、書かないかもしれません。ざっくりと書けば、中学3年の頃に軽い虐めにあったから。ただそれだけです。でも、今でもあの辛さを忘れられなくて。きっと、どんなに頑張っても足がすくんで会場に入れない。でも、せめて母の大切な振袖とその小物たちを身につけて、私が家族と一緒に生きてきた証を残したいと思ったのです。写真を撮る一瞬だけでも、母の大切な振袖とその想いを私が引き継ぎたい。あの振袖には私にそう思わせてくれる”何か”がありました。その後は私が大事に持っていたい。そう思えるくらい、素敵な振袖でした。赤を基調としたグラデーションのかかった生地。決して派手すぎる印象を与えることのないデザイン。細かい柄とその色味がかっこよくて、まさに私好みでした。背が低いから振袖なんて絶対似合わないって思っていたけれど、あの振袖を着てカメラの前に立つことに意味があるかもしれない。それに、あの振袖に見合うくらいに強くてかっこよくて、でも繊細で少し影があって、それでも尚、綺麗で凛とした女性になりたいのです。これは私の密かな目標。少しでもそんな大人になれたらいいなぁ💭この目標はここだけの秘密( *˙˙*)

気づいたらめちゃくちゃ自分語りになってしまったし、私の中の想いが溢れすぎちゃいました😓初めてお題をいただいて書くnoteが、こんなものでいいのか…と少し不安ですが、物は試しということで、とりあえず載せてみることにします🙂満足していただけなかったらごめんなさい🙇🏻‍♀️

ということで今日はここら辺で終わります👋🏻‪
次回は2つ目にいただいたお題、『勉強中の息抜き』について書いてみようと思います。

それではまた🍀

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