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Overload Custom Guitars / Rea6

今日はMNGのギターについて書きたいと思います!
注)48回ローン😂


Balaguer Guitarsを弾いて思った事

先日購入したDiabloを弾いてて「アーチトップに慣れ過ぎててフラットトップのギターってなんか弾きにくいなぁ」と感じていました。

もし買えるならアーチトップで2H、ハードテイルのギターが良いかもしれないと思い、いつかはオーダーでも…と考えつつ、ふと「Hipshot のFixedブリッジを採用したギターってどんなのがあるんだろう?」と思ったのです。

これまではMayonesが良いかなぁと思っていたのですが、Mayonesもフラットトップのモデルの方が多いしデジマートでキーワード検索してみるか…と探してみた所、理想を体現したようなギターを見つけてしまったのです!

Overload Custom Guitars

デジマートで見つけるまでは知らないメーカーだったのですが、なんでもイタリアの新興メーカーでローマの工房でハンドメイドされているそうです。

Matteo Dondiというクラフトマンが2012年に立ち上げ、デザイン、製作工程、マーケティング、経営に至るまでの全てを職人であり代表であるMatteo Dondi氏が行っているとの事。

オリジナルシェイプのギターにはどれもギリシャ神話にまつわる名前が付けられているとか…男というものは心にいつまでも厨二を持っているのは海外でも変わらないのでしょうかw

最初の女神の名を持ったモデル Rea 6

今回私の心を揺さぶった理想のギターはReaという名を冠する6弦モデルです。色々と仕様はあるようなのですが、仕様やカラーリングに至るまで何もかもが理想的で、ハッキリ言って一目惚れでした😍

敢えて和柄のストラップと合わせてます😇

まず木材ですが見ての通りメイプルトップにバック材はマホガニー、ネックはウェンジとメイプルの複合素材で強度を確保しており、指板は独特の模様が出てますがエボニーです。余談ですが、最近は漆黒のエボニーは珍しいらしいですね🤔

ヘッドもマッチングヘッドになっており、Djentやメタル系のプレイに合わせたテンションになるようにリバースヘッドを採用しているとの事です。

ハードウェアはブリッジにHipshot Fixed Bridge、ペグもHipshot GripLockが採用されています。5wayセレクターに1Vol、1Toneです。フレットはやや低めでワイドなステンレスフレットが採用されています。

ロックピンは最初からついていますがSCHALLERではなく知らないメーカーのものが付いてました。PARKSONSというメーカーのものが見た目的にも近いですけど、忘れました(∀`*ゞ)テヘッ

ピックアップはこれまた初耳のGorilla Pickupsthe lion tamer というものがついているとの事。これもハンドワイアリングされているものだそうで、音の方も美しいクリーンから深い歪みまでキレイに鳴ってくれます

セレクターの各ポジションは「リア・リアコイルタップ・リア+フロント・フロントタップ・フロント」となっています。

PUの音は例えるなら「サクサクエアーパフ」って感じです。あ、パフはPAFの事ではなくお菓子のパフですw

クリーンで響く奇麗な高音は歪ませればザクザクとした刻みに、そしてどこか空気感のあるスッキリとしつつもしっかり主張のある中域がとっても気持ちいいです😇

唯一の不満点を挙げるならギグバックがメチャクチャ安っぽいw
店員さんが用意してくれた時に「え?それ?」って思っちゃいました🤣

弾き心地について

スケールは通常のロングスケールで、弾き心地は良いです!ハイポジションも演奏性の高いカットになっているので楽々届きますし、ステンレスならではのスムースな弾き心地は控えめに言って最高です。

ハイポジも弾きやすいジョイントカットです!

ネックシェイプですが、Dシェイプになっていて薄すぎず厚すぎずといった感じも気に入っています( ´∀`)bグッ!

ボディバックとネックはサテン仕上げになっているので引っ掛かり感も全くなくスムーズなフィンガリングを可能としています。

ただ、カッティングの軌道上にPUセレクターがあってフロントでカッティングしていると当たってしまうんですよね。弾き方を工夫するか改造しようか悩み中です(もっとも改造はかなり先になりますが…

VolやToneに採用されているポッドはかなり軽く回ります。初めのうちは知らない間に触ってしまって「あれ?音小さくなった?」とかなってました(;´∀`)

今後の改造案について

さて、このギターは確かに理想的なのですが10点満点で言うと9点です。
改善したい点がいくつかあります。

1)コイルタップの音が不要
2)Toneは使わない
3)ブレードの位置がカッティングの軌道上にある

3番は弾き方を修正するとしても1番2番については配線を改造する必要がありますね。PRSのCustomのような配線にしてみるのも一興かなと…(。-`ω´-)ンー

Custom22をあんなに不器用ギターに改造しておいてこっちは便利ギターにするんかい!ってツッコミもありそうですが、それはそれ、コレはコレですw

でもでも、逆に言えば配線さえ弄ってしまえば限りなく満点に近いギターが手に入ってしまうんです!(๑و•̀ω•́)و✧

他の案としてはToneポッドを排除して3Wayトグルに変更、ブレードはダミー(またかよw)とするか、何か別の仕掛けに使うか…って感じですかね。ブレードスイッチを使って何か出来ないか考え中です。如何せん知識が足りないので…w


今回はMNGについて熱く書いてしまいました(過去最長w
ではまた(´∀`*)ノシ バイバイ