マリン船長の圧や妹の圧、こだわりって良いなという話。

 大神ミオさんの企画「#兎田ぺこらと仲良くなり隊」の配信を視聴していました。

 マリン船長のわかり手王っぷりが猛威をふるい無双していて、よかったです。たすかる。

 ぺこーらさんと仲良くデートしたい3人に対してマリン船長含む3人のアドバイザーがデートプランを一緒に考えたり、疑似デート中も指示を出すという構成。

 最初の自己紹介から途中チャットでの野次、一番最後の挨拶に至るまで終始一貫して「マリン船長、ほんとぺこーらさん大好きでこだわりが強いんだなぁ」と感じられて楽しかったです。

「好き」ならではのこだわりや圧の話。

 マリン船長やV全然関係ない話になりますが、昨夜0時頃から実の妹と色々話しておりまして。
 さらに関係なくなりますが、昔は「お兄ちゃん」と呼んでくれていたのに何年か前から兄単数の呼称が「兄」に変わりました。悲しい。

 そんな妹が中々に強火の、特撮・怪獣映画のオタクで確か3時間くらい喋り続けていた気がします。
 聞いていると妹もまた「好き」のポイントやこだわり、圧がとても強く「やっぱりそういうの良いな」と思いました。

 余談
妹氏「兄、初期の作品分からないと思うから少し説明しとくとね……」
 歳の離れた妹から「近頃の若いもんは」めいたニュアンスの発言が飛び出して、ビビり散らしました。

 映画の話から派生して当然シン・ゴジラ、そこから庵野秀明監督の作品の話題へとシフトするわけですが、僕はシン4作の中でシン・仮面ライダーが一番好きです。
 他3作よりも評価が低い理由というか部分すら、魅力だと思っています。

 その魅力というのが「伝わらない人には伝わらなくていいんだよ、自分にとっては〝これ〟が正しい」という姿勢。
 見る人に作品を合わせるというより、見る人が合わせろ!合え!これが自分の「正解」だ!という信念。
 この色がエヴァ・ゴジラ・ウルトラマンと比べて強く反映された作品だと思っています。

 冒頭で触れたマリン船長のわかりて具合や絶大な自信もまた「自分の中の兎田ぺこらは〝こう〟なんだよ」という力強さや、こだわりめいたものを感じてとてもよかったです。

 自分の場合、マリン船長や妹と違ってどこか弱腰というか「みんなちがって、みんないい」というスタンスが多いので、好きから生まれる熱量や圧も大切にしたいと思いました。

 おまけ
 喋り終わってからも謎にLINEが続き、無事に成仏した妹。

口頭では一人称「私」、文章では一人称「わい」になる妹

 明け方まで話していましたが、僕もマリン船長の良さや素晴らしさを伝えることができたので有意義な時間でした。

 ゴジラ-1の話だけで1時間くらい続くの(もっと長かったかも)、すごい子だなと思います。
 そんな妹が「マジ!?映画もっかい見直さなきゃ!」とビビり散らしていたシン・仮面ライダー終盤シーンの原作ページ。

原初の漫画版


 シン・仮面ライダーで一文字が本郷のメットを被って一人疾走する場面って、きっと漫画版のここが元になってると思います。

 作中で最も好きな部分というか「仮面ライダーはなぁ、〝こう〟なんだよ!」が伝わってきて、やっぱり庵野秀明監督は素晴らしいです。
 

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