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ケツ蹴りとスナック朱里と御神輿と

今回は、五七五(俳句)でタイトルをつけ、上品さを醸し出してみました。
土曜日は待ちに待った、もう楽しみで仕方ない、お客さんより私が一番楽しみにしていた、スナック朱里が予定されていました。が、その前に坂爪圭吾さんが名古屋でのイベントに人が来ない、誰かケツを蹴ってくだ祭を行うというので見物をしに名古屋へ行ってきました。

お茶会が素晴らしかったのは言わずもがなで、春花さんの砂漠の歌と、坂爪さんのロックンロールとキリスト教はとても素敵でした。
万雷の拍手の中、お茶会の幕は閉じました。

あれ、いつケツを蹴られるんだろう?

その後もしばらく会を見守っていましたが、誰も蹴る様子がない。そしてなんか良い笑顔でちらほらと人が帰り始めた時、私は思いました。
誰もやらないなら、私が蹴ろう、と。
そこで、席を外していた坂爪さんに声をかけ、蹴りを入れました。
蹴った瞬間、あ、私はこれがうまいぞ、というのが直感で分かりました。足の甲とお尻の面が真っ直ぐに当たるように狙い、蹴り終わった後足が痺れるくらいの一撃を放ちました。

蹴った後、晴天で天使の梯子がかかる名古屋をあとにしながら分かったことがあります。

一、蹴らせてくれる男はいい男だ(と思う)。
一般的にお尻に蹴りを入れるということは、良いこととはされていません。痛いし、恥ずかしいし、変態の風が漂います。双方、アバンギャルドな世界に足を踏み入れることになります。
シンプルに、蹴ったら嫌われそうですよね。
でも、やりたいんだという気持ちを受け入れてもらう(ケツを蹴らせてもらう)と、ものすごい安心感と信頼感を持ちます。
蹴ってくださいという男性を蹴るのは、全く話が違います。それは向こうの要求をこちらが呑むということですので。
蹴られたくない、という前提がある上で、それでも貴方が望むなら、と受け入れてくれる男性は、いい男だと思います。
また蹴られる側としても、お前には蹴られたくないという相手がいると思うので、こちらもいい女であろうとすることも重要なポイントです。

二、ケツコミュニケーション
これは、一とも関連しますが、信頼感が増します。
自分がダサい姿を見せることが恥ずかしい、こんなことを言ったら馬鹿みたい、嫌われたくない、などの気持ちが、変化しました。
ケツを蹴らせてくれ、良いよ、というやりとりは、言語を超えて圧倒的説得力で、大丈夫だ、と思えます。
自分でもやばい願いだと思ってるからこそ、それを受け入れてくれる人がすごい、と尊敬します。
他の願いなんて可愛いもんだ、と思えるようになると思います。あの壁を乗り越えたなら、小さい壁も乗り越えていける、という感じですね。(?)

三、私は暴力的な女です
武術やキックボクシングに興味がありながらも、距離を置いてきた自分。なんでも思いついたらやってみるのに、この件に関しては遊びみたいな事しかやってきませんでした。穏やかに生きながらも、今回蹴ったことで、私は『これだ!』という感覚をえました。私は、そういう人間なんだ。蹴る女なんだ。蹴りたいとおもっているのに、蹴ったりしませんと、上品に過ごしていただけだったんだ。
ちょうど朱里さんからも『お前はおおらかなのは見た目の話で、中身はファイターだ』という言葉をいただき、本当にそうだな、と爽快な気分で受け入れています。
盆踊りと同時に蹴り人としても活動していきたいと思います。
(無差別に蹴ったり暴力をふるうわけではないので、会いにくる際にそんなにビビらないでください。もちろん盆踊りも安全安心です)

四、蹴りの個性
さて、名古屋からギリギリ戻ってきて、スナック朱里で蹴りの話をしたところ、Tさんという男性にその場にいた女性4人が蹴る、ということになりました。
先程も言った通り、ものすごいことだぞ、と。しかも4人もやったら相当すごい、という話をして、Tさんは蹴りをしっかりと4発受けました。(本当にすごい)
その際、一人一人の蹴り方が違っていて面白かったので解説を書きます。
・朱里さん(重さはないものの、蹴り上げることを目的とし、ピンポイントの一撃)
・Hさん(一見軽い感じに見えるが、長さがあるため響きそうな一撃)
・M子さん(蹴り慣れてる、7割で蹴ったらしいが重い一撃)
・私(お尻の面と足の甲を真っ直ぐに当てる、ゴルフをイメージした一撃)
これで性格とか分かるかもしれません。
終わった後は、すごい!という気持ちと爽快な気持ちで、みんなとても良い笑顔でした(特に朱里さん)

・スナック朱里🥃

そして、スナック朱里の第二夜。
とりあえずお腹を満たすことを最優先に、野菜を切り、炒め、豆腐に醤油をかけ、りんごをむき、柿ピーをお皿に盛って開店しました。
今回チーママということでお酒とソフトドリンク(オレンジジュース炭酸割り)を私が作り、朱里さんが美味しくな〜れの魔法をかけて混ぜる、という役割分担で活動しました。
「渡すときだけ丁寧」を心がけ、チーママの威厳を保ちました(🤔?)。
また、私は四歳説(自分が生まれ変わったと思う年から年齢を数え始める説のこと)を採用しているのですが、朱里さんも四、五歳ぐらいということが判明しました。同じ年代だから気が合うんですね、という。スナック朱里の実体は五歳と四歳です。

また、その際先程のTさんのお尻を蹴る会が発生し、そのあと静かなお話をしたりして、スナック朱里は店じまいをしました。
そして次の日の朝、モーニング朱里が開催され、心もお腹も満たされる朝食を頂きました。
その準備をしている間、Tさんは何も言わずにグラスを洗い、掃除機をかけ、洗濯を干し、配膳も手伝ってくれました。
やったことをわざわざ言わないスマートさがあり、こちらとしては、サプライズを受けたような気持ちで、いい男になったんだな〜と盛り上がっておりました。
その後、昨日撮影した動画をどうにかカンパニーのTwitterにあげまして、カンパニーの話などをしていました。
するとTさんが来て「noteなどで書くのはいいが、カンパニーのTwitterにはあげないでほしい」と言いました。
嫌だから、と言っていて、私はあんなにすごいことをしたのだから、公開しないともったいない、小さいな、いい男と言ったのを撤回しようかな、と思いました。
少し悲しい気持ちと、水を差されたような感情を抱えながら家に帰ってまた考えてみました。
そしたら、あれはやはりすごいことで、公開するかどうかはいい男かどうかに関係がない、と思いました。
公開したら新しい動きが始まるかもしれない、という期待が自分にはあったし、しかし自分も自分を曝け出していないのに相手にだけそれを求めるのは違う、という考えに落ち着きました🌟

また、スナック朱里、モーニング朱里をやってみてキャンプ朱里とか野外朱里も良いかもね、という話が出たのでぜひぜひ今後の活動も見守ってください(ご来店もお待ちしております)🌷🌷

・御輿設計図

さて、御輿を作ってほしいと言った後、作るぜ!という連絡もないですが、今イメージが固まったことを書いていきます。
 70キロぐらいに耐えられる強度がほしい(それぐらいあればあれば今乗りたい人は乗れるかな、という数字です。もっといけるなら100ぐらいあると良い)
それにともない、まず作ると言っても設計図が必要なんじゃないだろうか!!と思いつきました。
私も設計図書けそうな人に声をかけてみるので、皆さま、もしくは周囲の方で、面白そう!と書いてくださる方がいたら教えてください。
以上、御輿進捗でした。

🌙🌙今日の盆エピソード🌙🌙
お盆を行う時期は、新暦の7月、新暦の8月、旧暦の7月、旧暦の8月があります。
7月13-16、もしくは8月13-16の期間です。
今年の旧暦7月盆は8月31日から9月2日まで、旧暦8月盆は9月29日から10月2日です。
私が最近読んでいる民謡の本には旧暦の8月盆を行っている地域の話が書いてあり、10月?!と衝撃を受けました。
あまりにも時期が違うので、ちょっとこの期間に盆踊り大会開くの面白いな、と思ってます😆。世間の盆踊り大会すらも練習場とする、極悪非道な考えです。


追伸
✨✨尾張一宮駅まで車で送ってくださったI子さん、本当にありがとうございました。また、会を開催してくださったあやさん、お話ししてくださったMさん、Yさん、Kさん、ありがとうございました〜!✨✨


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