妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の
映画化芝居化・・・その他いろいろ作品化できればなんでも
なんて途方もない夢を観ています

2019.8.7～高山とトンネル工事現場の近況：点滴

さてと　9時になりました
書き始めたばかりなのに寝たいのが正直なところ
でもこれを書いてひと眠りすることにいます
今日は高山からの電話がないので　ネタがないと言えばないのですが
昨日はこれを書き始めたところでちょうど電話があったので
聞きながら書いていったわけです　今日はどうだろう
もしかしたら電話あるかなと少しは期待して
自分のことから書きましょう　自分のことね
となると今は姉さんのことになるかな
食事をとらせるのが大変　いかしまだ栄養剤を飲んでくれるから助かる
以前から少食だったのに　例えば栄養剤は250㎖でこれ飲むのは私なら簡単
でも姉さんにとっては辛いことだと思う　だからこれまで2回に分けていた
今日のお昼　心を鬼にして一缶分飲ませようと思った
栄養だからね　ご飯と一緒だからね　元気になるために飲まなくちゃね
とか何とか言って飲んでもらった　あと少し　あと2杯とかいってね
姉さんもつらいだろうが私もつらい　でも心を鬼にして一缶にチャレンジ
それができたんだよね　そして夜も出来た　夜はご飯もおかずに豆腐も
もちろん嚙みくだい出だけど以前の一食分は食べたと思う
そのうえで栄養剤一缶飲んだから　うれしかった
朝は往診があって点滴をするかということになりお願いした
やはり口からの摂取だけでは足りないと思うからね
夏場でもあるし用心するに越したことはない　土曜まで続けるということだ
この前別の先生が往診で来てくれた時　私の方から点滴をお願いしたら
点滴は食べる分の3分の1くらいだから口から摂取できるならその方がいいと
だから点滴はしなかったが　やはり靴からの摂取は限度がある
それを補ってもらうべぐ点滴ということになった　今回は先生からの提案
1時間ほどで終わるので　姉さんが寝ている間に済んでしまう
ということが少しの変化かな　今姉さんは寝ているが出来ればおやつにゼリーを食べさせたい　150Kcalにはなるのでね
こんなところで人ます休憩　ひと眠りしよう
また起きた時の都合で書くかもしれないけどね

高山は政治的な問題についてのエッセイも多い
音楽や映画　そして当然本や作家の関するエッセイも多い
他にもこだわりは多いが　高山自身が柔術や剣道をやってや関係で
格闘技　プロレスにもこだわりがあるようだ
自身が小説を書くので小説家に対するこだわりもある
最近　映画雑感が多い
次回もジョン・ウェインの出演作品から
映画『オレゴン魂』雑感

『リオ・ブラボー』雑感

2019/05/07
最近、西部劇を良く観てますね。

やはりジョン・ウェインですね。

子供の頃の影響と、レンタルに行ってもジョン・ウェインかクリント・イーストウッドは有るんですが、俳優で沢山有るって無いのと、そもそも西部劇が凄く少ないですからね。

それと僕は、ネット配信で観ないのでなるべく今のうちに古い映画を観ておきたいです。

それは、西部劇に限らずですね。

こないだは、ジョン・フォードがジョン・ウェインをスターに引き上げた『駅馬車』観ました。

これは、子供の頃に観てたけどモノクロで古いなあでした。

しかし、もう一度観るとこれが何故ジョン・ウェインをスターにしたかと、未だに名作と言われてるか良く分かりました。
　
素晴らしい作品で、ある意味隙が無いですね。

ジョン・ウェインも主役ながらも、ある種の群像劇になってます。

それとモノクロの特性を生かしてると言うか、モノクロでないと出ない良さが有りますね。

間違いなく傑作中の傑作です。

これはこれで素晴らしいのですが、ジョン・ウェインが全面的に出て良い意味での隙もあってと言うのが、今回紹介するリオ・ブラボーです。

こちらは、ジョン・フォードと共にジョン・ウェイン映画を沢山撮ってるハワード・ホークスですね。

『駅馬車』程の緊張感やタイトな感じは無いんですが、それが良いですね。

凄く良い女より、少し抜けてる女の方が良いって事も有りますからね。

『リオ・ブラボー』は、ある種の弛みと牧歌的な感じが当時の西部劇を象徴してるようですし、何より楽しいのと共演者が素晴らしいです。

あらすじは、簡単に書くと保安官であるジョン・ウェインの街でちょっとした事から酒場で争いがあり、人殺しをしてしまう男をジョン・ウェインが捕まえます。

しかし、捕まえた男はゴロツキながらも兄が有力者で、その兄が弟を郡の人間が引き取りに来るまで何とかジョン・ウェインに嫌がらせをして取り戻そうとします。

そのゴロツキの弟は、保安官のいる小さい家の鉄格子の中です。

殺し屋をお金で雇ったりしてジョン・ウェインを狙います。

ここで保安官補佐は足の悪い老人と、この殺しの時に居たアルコールでやられてしまったかつての保安官補佐です。

この足の悪い老人をウォルター・ブレナンが好演します。

そして、かつての保安補佐でアルコールにやられていましたが、何とか立ち直ろうとするのをディーン・マーティンがやりますね。

もう一人、巻き込まれるような形でジョン・ウェイン側の味方をリッキー・ネルソンが演じます。

ジョン・・・ウェイン、ディーン・マーティン、リッキー・ネルソンが主な主役です。

ミュージシャンで俳優のリッキー・ネルソンが入る事で、敵を待ち受けるシーンで皆でギターやハーモニカを使って歌うシーンもあり良いですね。

そして、何より個人的に惹かれたのが、若き日のアンジー・ディキンソンですね。

後に『殺しのドレス』で再ブレイクしますが、アンジー・ディキンソンとはこの映画で最初気付きませんでした。

他にもこの後出てますが、この映画の魅力から大ブレイクしても良かったのにです。

ジョン・ウェインとひょんな事から知り合い、お互い正直になれずになかなか上手く行かないんですが、ちょっと悪い女を好演します。

それと、ウェストはシェイプされて凄くセクシーなんですよ。

顔も良いしスタイルも素晴らしいです。

服を着てる胸元や最後はタイツ姿等も披露しますが、下品でないセクシーさですね。

寝巻きから、ローブ姿スーツ姿と色々な衣装を見せてくれますが、スタイルの良さと持ってる雰囲気で何とも魅力的です。

この時代の映画は、まだまだ女性の進出がないせいかセクシーさでも下品で無いんですね。

女性の進出が無いのは不味いけど、こういうのはそそられますね。

何故この後大きくブレイク出来なくて、後年の『殺しのドレス』まで待たなければいけなかったの不思議ですよ。

非常に魅力的ですね。

そして、ジョン・ウェイン達は少ない人数で大勢のを敵に回します。

思わぬ罠をにはめられたりしながも、ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、リッキー・ネルソン、ウォルター・ブレナンは何とか持ちこたえます。

ジョン・ウェインは、他の人達と違い冗談を余り言わない頑固な保安官を演じてますが、全体に楽しそうな雰囲気も伝わりますね。

それが、この映画には数々の隙のような物や欠点が有りながらも、愛される西部劇になっているのかもです。

殺伐とした題材ながらも、全体は明るいって事ですね。

歌あり恋ありで、脇役も素晴らしいとなればそれは欠点があっても上手く傑作に仕立ててますよ。

内容は良くある西部劇です。

勧善懲悪の西部劇ですね。

ラストは、ダイナマイトまで使っての撃ち合いを見せます。

そして、ジョン・ウェインとアンジー・ディキンソンは結ばれます。

アンジー・ディキンソンと、もう一人足の悪い老人の保安官補佐を演じるウォルターブレナンのお陰でユーモラスにもなってますね。

今のアクション映画に馴れてしまった人には面白くないかも知れないですが、今のアクション映画も素晴らしいけど、こういう牧歌的でユーモラスで楽しい西部劇も素晴らしいですよ。

それを伝えたいですね。

それと、この映画の肝はアンジー・ディキンソンとウォルター・ブレナンです。

この二人が、それぞれ脇役ながらもウォルター・ブレナンはユーモアを、アンジー・ディキンソンは花を添えてます。

何より個人的にはアンジー・ディキンソンですね。

出番は少ないですが、出てくると画面がパッと明るくなり、流石のジョン・ウェインも食われますね。

アンジー・ディキンソンの後年の『殺しのドレス』は観ましたが、ほとんど忘れてるからもう一度観たいですね。

映画は、主役が良くても脇役や端役が良くないと面白くないな、と言うのも証明してるかも知れないです。

勿論、ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、リッキー・ネルソンも素晴らしいんですけどね。

古き良い時代の西部劇の、一つの典型かも知れないです。

少ししか出ないアンジー・ディキンソンを観るだけでも、価値は有りますよ。

こういう映画は、大きなスクリーンで観たいなとも思わせる楽しい傑作です。

ストーリーを知りたい人は、今は幾らでも調べられますからそちらでどうぞ。

今回、これを書いたのはジョン・ウェインよりも、アンジー・ディキンソンの魅力を伝えたかったのかも知れないです。

最後に、アンジー・ディキンソンを貼って置きますね。

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おわり

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