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「ビ・ハイア問題」と「一月万冊」と~4

烏賀陽弘道氏のツイートを考える~3回目
「ビ・ハイア問題」を報じた
いわゆる朝日新聞の記事についての烏賀陽氏の考えを
氏のツイッターを読んで考えてみます
このことに関しては
すでにnoteに書いています
参考にしていただければと思います
ある民事訴訟の報道について

前回予告していた烏賀陽弘道氏のツイートを
引き続き考えて行きます
但し
上記の記事で
すでに私の考えは述べています
「ビ・ハイア問題」についての報道・記事は
烏賀陽氏が主張する報道としての規範に基づいたものだったか
 〇裏どりをしているか
 〇公平性に欠ける偏った内容になってないか
 〇記事が真実であるかのような誤認を読者に与える内容になっていないか
 〇記事に欠陥はないか
 〇原告の主張に依拠して真実であるかのように書いていないか
この項目について
私なりの検証を試みたつもりです
その結果は
「真実であるかのように」は書かれていない
まして
「原告の主張に依拠して「真実」として書いている。」ことはないと
私は読んだ
と書きました

烏賀陽氏に教えて欲しいこと
だからここでは
逆に烏賀陽氏に教えて欲しいと思います
下記のツイートに書かれた文章から
「民事提訴での原告の主張だけに依拠してそれを真実であるかのように書いてはいけない」という鉄則から逸脱している。
〇逸脱している個所をおおしえください

この朝日の記事は、数えきれない民事訴訟を取材してきた記者として欠陥が多すぎると思う。提訴の段階では原告の言い分だけが自由に言えるので、それに依拠して真実であるかのように書いてはいけない、という鉄則は入社1年目で習うはずだ。
〇真実であるかのように書いている個所を教え下さい

「原告の主張が真実である」と認識するように誘導(認識形成、印象操作)がなされていることです。
〇その箇所その具体的な内容をお教えください

私が次に考えたいこと
烏賀陽氏にお尋ねしたいこと
「ビ・ハイア問題」についての報道に接して
烏賀陽氏が原告側の主張に言及したのは一点
もし原告側が「奴隷」と主張するような物理的な監禁状態があったなら、警察に刑法での被害届を出すだろうし、警察もこれほどひどいなら動かざるを得ないと思う。原告側に「刑事事件で警察に届けましたか?」と記者は聞いてないのだろうか?

烏賀陽氏はこの問いの意味を
記事の正確さを上げるためのチェック作業
と説明している
刑事事件についての記述は
民事訴訟をした原告の主張の信用度が
低くなることを暗に示しているように私は感じる
そしてその後のツイートは
「私が民事訴訟取材に臨む心得」へと続く
そのことについては前回考えた通り
そして今回取り上げたツイートは
「ビ・ハイア問題」についての朝日の報道・記事自体への
批判となっている
原告側の主張については先に指摘した一点のみで
まったく触れもしないし関心も示さず
記事について批判している
その批判の内容は
この回の最初に烏賀陽氏への質問に書いた通り
私なりに烏賀陽氏が言いたいことを意訳すると
原告の主張が真実かは分かりませんよ
そう言ってるとしか思えない
烏賀陽氏のツイートの流れを普通に読むと
そう導かれると私は思う
これまで私が烏賀陽氏のツイートを読み感じたことは
これまでの清水氏との関係はあるにしても
清水氏と原告との主張が対立しているのだから
ジャーナリストとしてあなたは
原告の主張のそれこそあなたが強く主張しているように
「裏をとって」あなた自身の立場を
考えるべきではありませんか
これは前回にも私は述べました
清水氏との友人関係を大事にされるのなら
それなりの対応があるはずです
原告の方は
あなたが話を聞きに来てくれるを
待っておられると思います
民事訴訟だとしても
顔を晒し名前を晒し
記者会見を開き
つまり公の場で話されたことです
その意味の重さを
あなたはお分かりになっているはず
ツイッター上であなたは
「あなたも実名で同じことを言えるようになったら帰ってきてください。 匿名発言なんて存在しないのと同じなんで。」
そう書いておられますそれなら
原告の話を聞いてあげたらいかがでしょうか
聞くことは無いのでしょうか
聞く必要はないとお考えなのでしょうか
あなたはツイッターでこう書かれています
「一審判決まで1年半から2年くらいかかる。それを待っても遅くない。」

烏賀陽氏にできること
私は「一月万冊」の一視聴者でした
お三人のゲストの中でも
烏賀陽氏が出演された動画を多く観たと書きました
一視聴者の私ですら
「ビ・ハイア問題」を記事で読んだとき
大きなショックを受け
何が真実か知りたいと思いました
まして身近におられて相談に乗っていた清水氏と
あなたもご存じだった原告の方にかかわる問題
あなただから出来ること
あなただからやるべきことがあるはずです
前回のくり返しになるのでもうやめますが
次回は
本間龍氏のツイッターを考えてみるつもりです
本間氏はツイッターで
「当該案件は一方的なでっち上げであり、私はこちらの社長と会社を全面的に支持します。」
と書かれています
その後も
私はまず第一に、友人の言い分を信じる。
とはっきり述べられています
ある意味潔いと言えます
本間さんとあなたとのツイートのやり取りを少し読んでみます

このやり取りの流れの
意味するものを説明する必要も無いでしょう
烏賀陽氏は本間氏と
立場を同じくしているということになりませんか
それならそれでいいのです
そういう人だったのだと
あなたの見方を改めればいいことですから

終わりに
烏賀陽氏の「ビ・ハイア問題」についての立場や
対応について烏賀陽氏のツイッターを読み考えてきましたが
これ以上の必要性は無いかと思います
また必要を感じることがあれば
考え書くこともあるでしょう
次回は本間龍氏の「ビ・ハイア問題」についての
考えや対応をツイッターを読んで考えてみたい

お願い
すでに先ほど烏賀陽氏との関連で触れました
内容がどうなるか私も分かりません
今回も前回もそうです
書きながら考えています
原稿はありません
そのため論理的でもありません
自分の問題意識を考えるために
書き進めているものです
私にしたらこのような個人的試みは
初めてみたいなものです
拙く幼稚なものです
もしお読みいただけるなら
それらのことを
お含みおきください

2,018年11月11日
藤川一郎
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