高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【106】

妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の
映画化芝居化・・・その他いろいろ作品化できればなんでも
なんて途方もない夢を観ています

2019.8.6~高山とトンネル工事現場の近況:ブラホック攻め

九州地方は台風 でもトンネル現場は休みなし
雷が鳴ると発破は中止という
ところで新たに始まった在来工法のトンネル現場
集団指導体制の初めとして班長から社員に登用された人が
その現場の所長として赴任 早速仕事にかかったという
高山としては40代の彼に期待が高かっただけに 所長としての起用は
ある意味ではその所長の現場に強いという能力を活かす方法を採った結果
それから会長の身内が現場で働くことになったそうで というか将来のために現場を学ぶために派遣されたようで その話が続いてる
つまり今話し中 少し話は戻るけど在来工法の現場から大きな現場に戻って
雨が降ってるので休憩所にマットを敷いて格闘技の練習
そこでA子は高山に練習相手を申し込んだという
それをみんなが見るわけだが 格闘技大会のデモンストレーションになるということで その申し出を受けての対戦になったという だから全力ではなく五分の力でと・・・ まあそこで高山は冗談で禁じ手を使ったそうだ
ブラのホックを外したという つまり身に着けているものを武器に使うこともありだと 柔道では相手の胴着の襟で締める手もありだからな・・・ということらしいが
今も格闘技の話が続いている A子の足技にはブルース・リーの技から学んでいるという 今確認したが高山のが言ってたのはジークンドーというらしい それを高山に話したのはEというボクシング経験者で抗夫としてもトップクラスの班長 彼もA子とよく練習しているので横からくる足技はどこからくるか分からないという そのEがブルース・リーの話を持ち出したらしいが そのEがA子の力量をを高く評価している ともかくもA子も勝ち気で勝つ気満々で出場する 考えてみればトンネル現場に女性が入ることも「異常」だが その現場の抗夫達のなんでもありの格闘技大会に出場するというのも「異常」 すごいことなんだよね
ところで話は在来工法に戻って 「在来」の現場で鍛えられたものが他の現場でもトップ取れる抗夫になれる 「在来」は学ぶべきことが多いから実はトンネルの「花形」現場だと思えと・・・そんな話を所長として赴任した社員に話したという 若い子を育てるのも社員・幹部としての重要な仕事だと
そんな話に戻って高山の電話は終わった
ということでこの日記?も終わろう チャンチャン

高山は政治的な問題についてのエッセイも多い
音楽や映画 そして当然本や作家の関するエッセイも多い
他にもこだわりは多いが 高山自身が柔術や剣道をやってや関係で
格闘技 プロレスにもこだわりがあるようだ
自身が小説を書くので小説家に対するこだわりもある
最近 映画雑感が多い
次回もジョン・ウェインの出演作品から
『リオ・ブラボー』雑感

『勇気ある追跡』ジョン・ウェイン雑感

2019/03/30
ジョン・ウェインって俳優は、今の方にとっては過去の俳優かもですね。

DVDレンタルに行っても、段々とジョンウェインの映画は減ってるので、その辺り感じますね。

ジョン・ウェインは、1907から1979まで生きた人で、七十二歳で亡くなってますね。

タカ派と言われた人ですが、映画には関係無いですからね。

この1979年に亡くなったので、僕が1968年生まれで十一才の時にやたらにテレビでやってたんですよね。

追悼番組をやってたんだと思いますね。

この後に亡くなったスティーブ・マックイーンも、テレビから知りましたからね。

昔は、映画は劇場かテレビなんですよね。

だから、吹き替えが当たり前ですし、今ほどテレビに規制が無くて残酷シーンもテレビでやってましたね。

しかしまあ、あのテレビの妙な所での規制とかどうなんでしょうね。

何かと規制が入りすぎですね。

その代わり、安倍に近い人間が右翼的事を言っても問題ないって、どうかしてますね。

まあ、それは置いて、映画は子供の頃は特別でしたよ。

映画館に行くなんてのは、一種の祭りでしたね。

テレビから、最初は楽しみましたね。

だから、クリント・イーストウッドの本当の声があんなのだったのには、最初は驚きましたね。

山田康雄さんの声で覚えてましたからね。

山田さんは、しかし良い仕事をされたと思いますよ。

ここから本題ですが、ジョン・ウェインを最初に見た時は西部劇ですが、子供には西部劇って馴染みが無くてね。

それも、決して男前じゃない巨漢の男がライフルを持ってて感じでしたよ。

ジョン・ウェインは、若い頃は男前ですが、ブレイクしてからは一般的な男前では無かったですね。

子供に直ぐに受け入れられるようなタイプじゃない、って事ですよ。

マックイーンなんかは、その点違いましたけどね。

しかし、段々とこのアメリカの巨漢の男に惹かれるんですよね。

そりゃ、昼間から映画でやってたから、当時はかなりの本数テレビで観たと思いますよ。

段々と見慣れると、愛嬌のある格好いい男になるんですよね。

巨漢、巨漢と言いましたが、調べたらやはり一メートル九十センチを超えてますね。

それに、僕が見た頃のジョン・ウェインは、既に多少太ってましたから横も有りましたね。

少しお腹の出た中年の男を段々と観てるうちに、格好いいなと思うようになるんですよね。

西部劇と言うのも子供に新鮮でしたね。

拳銃とライフルを持って、悪い奴を倒すってのも新鮮でしたよ。

特にライフルが新鮮でしたね。

拳銃は、日本のドラマ等にも使われてましたが、常にライフルを持ってるってシチュエーションも新鮮でしたよ。

ジョン・ウェインには、名作と言われるのが沢山有りますが、今回は彼の後期の作品でやっとオスカーを取った作品ですね。

『勇気ある追跡』です。

これは、コーエン兄弟がリメイクして、更にハードにして作ってます。

そちらも素晴らしいですよ。

だけど、今回久しぶりに観て、あのコーエン兄弟よりも元の方が良いのかもとおもいましたね。

『トゥルー・グリット(True Grit)』と言う原題でリメイクされてますよ。

そちらも素晴らしいですけどね。

コーエン兄弟よりも素晴らしいのは、ジョン・ウェインと言う存在のお陰ではと思うんですよね。

『勇気ある追跡』が1969年ですから、ジョン・ウェインが六十代の作品です。

それにしても、今の映画俳優に比べて老けてますがね。

少しくたびれた老年の保安官をやりますね。

それも片目ですね。

アイパッチを着けてますね。

南北戦争で怪我をしたと言う設定でしたね。

ある土地の女の子の父親が殺されて、女の子は気丈にも、仇を打つのに誰が良いかと聞いて回ります。

それが、ジョン・ウェインですが、あの男は怖いし無茶苦茶だぞとも言われますが、一番ガッツが有るのがジョン・ウェインなんですね。

女の子は、ジョン・ウェインのガッツを買って、父親を殺した男を追って欲しいと頼みますが、飲んだくれでもあるジョン・ウェインはなかなか動きません。

しかし、テキサス・レンジャーの男も追ってると分かると、女の子に押されるように犯人を追うんですよね。

テキサス・レンジャーの男とジョン・ウェインに女の子は反対されながら、無理に付いて来ますよ。

この女の子が、影の主人公でしょうね。

気が強いけど、やはりまだまだ若いって部分も微笑ましいですよ。

この映画を全体に覆うのが、この微笑ましさと牧歌的部分かも知れないですね。

これは、クリント・イーストウッドのマカロニ・ウェスタンとかに無い部分ですね。

イーストウッドのマカロニ・ウェスタンには、殺伐としたハードさが有りますからね。

微笑ましさと牧歌的な部分と女の子、ジョン・ウェイン、テキサス・レンジャーの男のユーモラスな掛け合いの会話かもですね。

ジョン・ウェインがとてもチャーミングですよ。

テキサス・レンジャーの男にジョークで嫌味を言ったり、女の子をからかったりですね。

それでいて自分自身は、ウィスキーを飲みながら馬に乗ってて落ちてしまうとか言う、情けない部分も見せますね。

あの時代の強いアメリカの象徴で有りながらも、ジョン・ウェインの中期から後期には、こういう部分が有りますし、またそれが愛嬌が有りますね。

しかし、いよいよ敵との戦いになると複数の的に向かって、ライフルと拳銃を持って馬で突っ込みます。

この辺り見せ場ですね。

コーエン兄弟のリメイクでは、ここを非常にハードに描いてましたね。

そして、女の子がガラガラ蛇の穴に落ちてガラガラ蛇に噛まれますが、それを一人で医者のような所まで運びます。

テキサス・レンジャーの男は、途中ジョン・ウェインを助けてから死にますね。

最後は、女の子が家までジョン・ウェインを案内して亡き父のお墓を見せて、独り者のジョン・ウェインにも自分自身の近くのお墓に入らないかと言いますが、それは断りますね。

まだ死なないし、その墓には将来の女の子の旦那さんや子供が入るんだろう、と言って去って行きますね。

終始、ジョン・ウェインは、ガッツのある男で有りながらも何処かくたびれて、そして愛嬌がある男を好演します。

巨漢のジョン・ウェインが、それをやると何とも言えない愛嬌が有りますね。

アメリカの人々から愛されたのは、強いアメリカを具現化したのも有るでしょうが、こういう人間味に溢れる部分かなとも思いますね。

巨漢で強いけど、何処か憎めないって感じですね。

それと、この映画の成功はやはり気丈な女の子でしょうね。

この女の子がとても良いですよ。

非常に気丈でガッツがあって、でもまだ若くて何処かしら純粋でって、良いですね。

ジョン・ウェインが亡くなった時に、日本では、「ミスター・アメリカ死す」と報じられたようですし、昔の設定にしてるギャング映画とかでも、「ジョンウェインが死んだってよ」とか落ち込むシーンがあったりします。

今のアメリカで、ミスター・アメリカと言われるようなスターは居ないかもですね。

クリント・イーストウッドも違うし、トム・クルーズやトム・ハンクスも違いますね。

そもそも、ミスター・アメリカ等とは、言っては行けないような風潮が有るようにも思いますね。

ジョン・ウェインは、ベトナム戦争時代は、好戦的な部分が批判もされた人ですが、それでも愛された人だなと、この映画を観て再確認しますね。

それと、西部劇がまだ西部劇らしい時代の映画ですね。

ドンパチも有るけど、何処かしら牧歌的なんですよね。

つい最近、ショーケンこと萩原健一氏が亡くなりましたね。

このところ、日本でも平成の終わりに昭和で一世を風靡した人達が、どんどん亡くなってますね。

時代の変わり目かもですね。

それは置いて、ジョン・ウェインはやはり何とも言えない愛された人だなと思うし、アメリカの良い時代の象徴なのかもですね。

そして、僕には西部劇の面白さを教えてくれた人ですね。

この映画も非常に良いので観て欲しいし、コーエン兄弟のリメイクも良いから観て欲しいですね。

日本の本格的時代劇が映画から少なくなったように、西部劇もなかなか難しいんでしょうが、好きなんですよね。

おわり

エッセイ「ガーターベルトの女」~アピール動画集

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「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編) 1
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