PhD Admission Interviewシーズンのスタート

志望度トップのトロント大学統計学科から27日にInterview Invitationが届き、翌28日に教員2名とZoom面談しました。PhD Admission Interviewシーズンの幕開けです!

Gradcafeを見ていると今年はどの学校も例年より動きが遅めな感じだったのですが、今週ぐらいから少しずつ動き始めていたので、自分はまだかとモヤモヤしているところでした。1月上旬に出願直後に連絡をくれて面談したUtah大学の先生もいましたが、それは正式なインタビューではなかったと思うので、今回が第一号になります。

ちなみにインタビューについては、数学、統計では概ねインタビューを行うことが多いものの、中にはインタビューなしで合格する人もおり、位置付けは曖昧です。自分もFundingなしだったとは言え、Univ of Washingtonはインタビューなしでの合格でした。そして昨年はイリノイ大学からのみインタビューの招待状が届き、面談の結果、不合格でした(涙)。したがって、必ずしもインタビューがあるとは限らないものの、重要なコンポーネントであることには違いありません。

そのトロント大学統計学科のインタビューですが、元々アドバイザー候補と考えていて事前にカジュアルなZoom面談もしていた先生(POI: Professor of Interestと呼ぶ)から正式な招待が来たものです。事前コンタクトが奏功した結果だと思います。ただし、インタビューはその先生に加えて、もう一名Admission committeeのメンバーが参加して2名で行うということになりました。

実際のインタビューはそのもう一名の方がリードする形で淡々と行われました。様々な質問を受けましたが、私の元々のバックグラウンドが純粋数学ですし、関心を持っている研究分野も理論寄りなので、統計学の研究と数学の研究には大きなギャップがあることを正しく理解しているか(例え理論寄りであったとしても)、が核心的な質問だったように感じました。

POIは事前コンタクトの時からとても好意的な雰囲気で、今回もところどころ和やかな雰囲気を醸し出してくれたのですが、面談をリードした先生は淡々と質問を重ねてくるような感じでした。実のところ、先の質問に明快に答え切ることができずにインタビューを終えてしまった感があり、かなり凹んでいます。正直手応えは全くありません。インタビュー終えてしばらくしてから振り返ってみて、落ちたなと思いました。お陰で一日なかなか気持ちを立て直すことが難しかったのですが、何とか夜になって気持ちを落ち着かせて再び机に向かうことができるようになりました。

これから3月末ぐらいにかけて、出願した各校から続々と反応が返ってくるはずなので、今度こそ合格をつかみ取れることを信じて乗り切っていきたいと思います。


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