私の笑いの原点を思い出した | 森田一郎の毎日戯文 #210

ドーモ、森田一郎です。

ふと、もっとも最古であろう爆笑した記憶を思い出しました。
摩耗したビデオテープの如きビジョンの先、色鮮やかな衣装でステージから豆を飛ばし私に爆笑をもたらしていたのは、ワハハ本舗の梅垣義明さんだったのです。

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動画をご覧いただこうかと思ったのですが、公式らしき動画がいまひとつ見当たらなかったもので、ご興味のある方は「ろくでなし 梅垣義明」とかで検索してみてください。

なにはともあれ、私の笑いの原点は「シャンソン鼻から豆飛ばし」の梅垣義明さんだったのでした。

今思い返せば、梅垣さんの芸に感化された幼少期の私は、豆という豆を見るとまず口に入れる前に鼻に入れておりました。
挙句の果てに、耳に豆を入れてフンヌとやって「あれ、出てこないなあ」ということもやっておりました。出てくるわけがないだろう。どういう仕組みだお前は。

さて、幼少期は「鼻から飛ばすすごくおもしろいへんなひと」だった梅垣さんを、33歳に差し掛かった今改めて見てどう思うかというと「渋いエンターテイナーだなあ」と感じます。

鼻に入れたものを人に向けて飛ばすなんてめちゃくちゃアグレッシヴな行為なわけでして、それで悲鳴をあげさせて楽しませるってどういうシステムだと深く考え込んでしまいます。人間の楽しい・面白いという感情はほんとうに難しいものです(感情を学び始めたAIみたいなこと言ってるなこいつ)

ともかく、このご時世では豆飛ばしもなかなかままならないとは思いますが、いつかまた心置きなく豆を飛ばせる日がくることを祈ります。

またあした。

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