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東北7泊8日 温泉とグルメの旅① 男鹿半島とネコバリ岩

30数年来の友人(リアルなまはげ)と7泊8日の男二人旅。
第1日は、男鹿半島とネコバリ岩でした。
訪問日:2022年10月15日(土)

訪問地

初日から山盛りです。

・鬼の隠れ里
・なまはげ大橋
・入道埼(男鹿半島先端)
・八望台
・カンカネ洞
・大棧橋展望台
・ゴジラ岩
・ポルダー潟の湯
・ネコバリ岩

ルート

右下→左上→中央上→右→ゴール

下はGoogleマップで探索したルートのリンクです。これも事前に準備しています。読者のみなさんのご予定に合わせたカスタマイズをして使ってください。


秋田着&レンタカー出動

各々JALとANAのマイルを使った特典航空券で飛んだため、別便となりました。
私:JAL 7:00羽田発 → 8:05秋田着
友:ANA 7:45同 → 8:50

私が早く到着したので、レンタカーの貸し出しを先に済ませました。
10月の下旬となると東北は雪がぱらつくことがあります。数日後に訪問した酸ヶ湯温泉では、事実、降りました。レンタカーは、4WDの日産ノートe-POWER、タイヤはスタッドレスでした。さすが東北のレンタカー、安心して出発できました。

レンタカーのナビはオフラインのため、リアルタイムな情報が入ってきません。そこで、私はいつもYahooカーナビとGoogleマップを並べて見られるようにホルダーを二つ装着。Bluetoothオーディオハンズフリー通話の設定も済ませ、準備万端で友人の到着を待ちました。

数多くのスマホホルダーを使ってきましたが、終着駅は下のホルダーです。

スマホケースの内側に金属板を貼ることで、マグネットで張り付きます。また、伸縮するフックでエアコン吹き出し口のルーバー(羽根)をつかむので、ルーバーが縦でも落ちずに装着できる優れものでお勧めです。

マグネットが埋め込まれている部分が縦長ですが、別に持っている丸型よりも磁力が強いように感じます。

男鹿半島

コロッケ

朝の出発が早かったので、小腹を満たすためにいきなりコロッケ at グルメストアフクシマ 福島肉店。
食べログ高評価は伊達ではなく、ホクホクでおいしかったです。揚げたてをいただきましたが、いつも揚げたてかは分かりません。


鬼の隠れ里

このサイトで紹介されている光景を期待して行きました。

が、実際はこれ。
うーん、私が見るものを間違えたのだろうか…。これが正解だったら、見る価値はあまりありません。

鬼の隠れ里ってこれ?


なまはげ大橋

大増川にかかる「なまはげ大橋」は、ただ通り過ぎてしまうのは惜しすぎるビューポイントです。橋の上は駐停車禁止だったはず。車は、橋の手前か先に寄せて、橋の上から日本の原風景をカメラに収めてください。歩道はないので、くれぐれも気を付けて。

なまはげがお出迎え
10月下旬は、稲刈り後
2021年9月にも行きました。
稲刈り前はこんな感じ


入道埼(男鹿半島先端)

男鹿半島北東の灯台と野原(?)がきれいなスポットです。岬には珍しく(?)、灯台から岬の間が開けていて解放感満点です。
なお、先端恐怖症でも問題ありません。(意味不明)

まさに先っぽ
ドーン
灯台と海は、こんな位置関係


ハタハタ定食と石焼き

無料駐車場の前には、数店舗の飲食店が並んでいます。おなかがすいたので、ランチを食べていくことにしました。

食べログ評価もまあまあ。
周囲の店と比べて若干リーズナブルに見えました。

観光地にしては、良心的価格設定

50代の二人がここで1食ずつ食べると後々何も入らなくなるので、お店に方に確認して、ハタハタ定食とミニ石焼きを一つずつ注文しました。少しずつ、回数多く、色々なものを食べるのは、これ以降の基本方針となりました。
どちらも期待以上にボリューミー。石焼きのアラも食べるところがしっかりあって、これの倍は絶対に食べられませんでした。一つずつで大正解。

ハタハタ定食

石焼きは、「ジュー!グラグラボコボコ…」とダイナミック。ちょっとしたショーを見ている気分になれます。


八望台

日本海(戸賀湾)、一ノ目潟と二ノ目潟を見下ろせる展望台です。
潟はどちらも爆裂火口に水がたまったものだそうです。

これに上ります
ちょっと珍しい光景が見られます


カンカネ洞

車を停めてから20分もあれば、行って帰って来られるので、洞窟好きの方は寄ってみてください。海沿いにあり開放的ですので、閉所恐怖症でも大丈夫です。(本当)

この先にあります
ここを下ります(へっぴり腰)
光の先は海
見上げると穴がありました

帰りは、右端に沿って進んでください。
下を見て石の上を歩いていたら海の方に逸れてしまい、折り返すことになってしまいました。


ゴジラ岩

車を停めて見に来ている人が結構いました。
これの評価は、見た人にお任せします。

ゴジラと言われればゴジラ
左側面から


ババヘラアイス

立ち寄った道の駅おがで唯一買ったのが、「ババヘラアイス」。
中高年の女性(ババ or バーバ)がヘラで盛るので、このネーミング。秋田のこんな人の集まる場所や国道沿いで、黄色とピンクのパラソルの下の大きな缶とセットでババが売っています。ここでは200円でした。アトラクションみたいなものですから、見かけたら是非おひとつどうぞ。

ババヘラアイス
スプーンをもらってシェア
こんな佇まい
缶の中
地方発送する人がいるのか、また、ポケモンの著作権問題をクリアしているかは不明


ポルダー潟の湯

大潟村で、茶褐色でとろみのあるモール温泉が体験できます。
私たちは帰りにひとっ風呂浴びることにしましたが、行きに立ち寄るコースの方がロスはありません。
モール温泉については、下記サイトから引用します。

ポルダー潟の湯の源泉は、500年前の海水と腐植質からなるモール温泉です。「モール(Moor)」とは、ドイツ語で「腐植質」。地下深くに堆積した植物の有機物を多く含む泉質を言います。火山活動由来の温泉とは違い、腐植質は有限なので全国的にみても希少価値があります。モール温泉の特徴として、温泉熱の人体皮下浸透度が非常に高効率で、短時間で体の芯まで温まる効果があります。天然保湿成分が多く含まれている植物性の泉質は、まろやかで美肌効果があると言われています。

ポルダー潟の湯HPから引用
未体験のモール温泉!

びっくりしたのは、土曜日とは言え、平日の午後に洗い場の空きがなくて待つくらい賑わっていました。男鹿半島ではあまり人を見なかったのに、ここにいたのかって感じでした。


ネコバリ岩

男鹿半島から戻って、この日最後に行ったのが「ネコバリ岩」。実に不思議な光景で、これだけで一つの記事が書けるくらい魅力的な場所です。内緒にしておきたいですが、書いちゃいます。
写真の通り、高さが5~6mはありそうな岩から、木がニョキニョキと生えています。なんとなくジブリの映画に出てきそうな雰囲気です。
Googleマップでたどり着けますが、車がすれ違えないような非舗装路も走らないといけませんので、初心者ドライバーは用心してください。

岩なのに生えている。
人なのに生えていない。(右下)
反対側から
友人が尻もちをついて濡れた場所
上ばかり見ていると転びます。


もつ焼き

夕食は、B級グルメでもつ焼き屋「からす森」へ。

リーズナブル、いや、安くてうまい。お勧めです。

ホルモン煮込み 500円
豆腐入りとナシを選べます
豚肉鉄板焼き 800円


ジャズ喫茶

友人の趣味で、締めはジャズ喫茶「ジャズスポット ロンド」へ。
二人とも下戸なこともありますが、ジャズバーと違って、アルコールがない分、非常に安価です。ムードも音もよく、お値段以上に楽しめました。

高まる期待
高い天井と仄暗い店内
コーヒーとロールケーキで750円
夜でもテーブルチャージなし


番外:行き損ねたところ

かつ丼 多勝

百名店2022,2021に選出されたかつ丼屋。
Googleマップでは夜も営業しているとのことでしたが、実際は営業していませんでした。みなさん、ご注意を。なお、食べログにはランチタイムだけとの記載がありました。

Googleのガセ情報
土曜夜は営業していません。


東横イン秋田駅東口

この日は、お約束のビジネスホテルに宿泊。
東横インは、日本中どこでもクォリティが均一なので、安心して泊まれます。朝食も無料ですよ。


お会計

全体で均すレンタカーやガソリン代は別として、この日の費用は、一人1万円を切りました。大人の遊びとしては、激安です。
宿泊代は、1名がBenefit Station会員で2千円引きになっています。

コスパ最高


翌日は、鶴の湯と玉川温泉方面へ向かいます。


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