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noteを350日間連続投稿して気づいたこと まとめ

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「noteを350日間連続投稿して気づいたこと まとめ」という記事です。

私は2020年5月28日から2021年5月13日まで、350日間連続でnote投稿をしました。

本当はもっと継続しようと思っていたのですが、なんと先日の5月14日に投稿していなかった(連続投稿が途絶えていた)ことを先程知ってしまい(苦笑)、とりあえず連続投稿は、やめようと思います。

以下、徒然なるままに、350日間連続投稿して気づいたことを記したいと思います。

note連続投稿のきっかけと意味

私は従来から「ブログは毎日書かなくても良い」と考えています。
※ここでいうブログとは「中小企業経営者が経営的意図を持って書くブログ」を指します

それでもnoteを、最初の日から連続投稿してみようと思ったのは、noteを書くかたはご存知の通り、投稿後にnoteから「おめでとうございます!●●日間連続投稿です!!」みたいなポップアップ画面が出てそれが快感だったからです(苦笑)。
※これはおそらく一般的な無料ブログサービスでは、この通知機能は無いと思います。

同時に、「ブログは毎日書かなくても良い」と思う反面、「では、毎日書いたらどうなるのか?自分はどう感じるのか?」を検証してみたいと思ったのが連続投稿のきっかけになります。

note連続投稿の方法

始めの頃は、仕事のためにパソコンを起動して、毎朝書くようにしていました。つまりブラウザを使ってダイレクトに「記事」を書き始めていました。

その後「アプリ」があることを知り、出張時などで朝、パソコンを起動できず外出するときなどはアプリで記事を作成して毎日投稿しました。

そして数か月が経った頃ですが、「下書き保存」が出来ることを知りました。それからは、時間があるときにまとめて「下書き保存」をしておくことにして、毎朝、起きたらアプリから「公開」するというルーチンにしました。

ちなみにアプリから公開すると「おめでとうございます!●●日間連続投稿です!!」みたいなポップアップ画面は出ません(2021年5月21日現在)。これは地味に不便でした。
またアプリではハッシュタグが付かない不具合が散見されたので、アプリから公開した記事にはハッシュタグが付いていない、もしくはnoteが用意する定型のハッシュタグ(いわゆる「お題」のハッシュタグ)しか付いていないと思います。

note連続投稿の心構え

私はnoteを連続して書こうと思ったとき、以下のことを決めました。

・校正はしない
・ネタを吟味しない
・見出し画像(アイキャッチ画像)を吟味しない
・文字数は気にしない

かなり後ろ向きですが、自分のブログが複数あり、その他SNSもやっているなどを踏まえると、note連続投稿ということ自体に負荷はかけたくないというのが正直な気持ちでした(ますます後ろ向きですが)。

同時に、このような心理の中で自分がどのような記事を書くのかということ自体、興味がありました。

note連続投稿のネタ

連続して投稿するとき、やはり一番苦心するのは「ネタ」だと思います。

350日間連続で投稿してみて、ネタとして思いつきやすいのは以下の4種類であることに気づきました。

1、既存のブログ記事からネタを派生させる
2、既存ブログや運営サイトのページを紹介する(リンクする)
3、クライアント様や仲間を「紹介」する/感謝を伝える
4、写真を見て(使って)そのときの情景を書く

一方で、そういった記事はアクセスは少ない(苦笑)ということも分かりました。当然と言えば当然です。

アクセスが多かったのは、GA4関係の記事です。

これらはおそらくnoteの内部からというよりGoogle検索からのアクセスがほとんどだと思います。

昨年の11月頃はGA4が登場したてであり、情報も少なかったので、お陰様でアクセスが多かったものと思います。

noteに限らないのですが、つまるところブログでアクセスが多いのは、
・新鮮
・有益
な記事なのだと思います(いわゆる「ハウツー」記事)。

ただ繰り返しになりますが、連続してハウツー記事を書くというのはかなり困難ですので、「とにかく書く」ことを目的にするのであれば、

1、既存のブログ記事からネタを派生させる
2、既存ブログや運営サイトのページを紹介する(リンクする)
3、クライアント様や仲間を「紹介」する/感謝を伝える
4、写真を見て(使って)そのときの情景を書く

というのがお勧めです。

なおnoteの記事には自社ホームページへのリンクを張っているのですが、自社ホームページのアクセス解析を見ると、note経由のアクセスはほとんどありません(苦笑)。

noteは中小企業経営者様に勧め得るか

仕事柄、「noteは中小企業様に勧められるか?どのように勧め得るか?」というのを考えてしまいます。

現時点での結論は、「WordPressで作成した自社ホームページが無いなど、何らかの理由で自前のブログが持てない場合には次善の策としてお勧め」という感じです。

中小企業様とお話をすると「やったほうが良いのは分かるけど、出来ない/しない」という選択を経営者様がするケースは本当に多い。ということに気づかされます。

「WordPressでホームページを作るのが良いとは思うけど、今はちょっとできない」などです。そういう選択を責めても仕方ないので、私は仕事柄「次善の策」をご提案する機会は多いです。

中小企業経営者様に対してnoteのメリットを挙げるのであれば、

1、WordPressでの記事投稿に慣れていない(難しく感じる)場合は、noteのほうが遥かに簡単に投稿できる
2、アメブロとかに比べて「広告」が入らないぶん、画面的にシンプルである
3、noteユーザー同士の輪があるので、そういったアクセスは期待できる
4、自社ホームページが何らかの理由で閲覧不可になった場合など、リスクヘッジとして別媒体を運営しておくことは有益である(それはSNSでも言えることですが)

ということでしょうか。

なお「noteは検索に強いのか」という点ですが、「強いと言えるがWordPressよりも強いとは言えない」というのが私の見解です。ですので「自社ホームページ(WordPress)での記事投稿は止めにして、noteに移行すべきか」と問われたら私は反対します。
※上記メリット「3」にも通じますが、ややSNS的要素も含んだブログだと思いますので、スタートアップ企業など「新規に」「想いを伝えたい」という場合には、自社ホームページ(WordPress)での記事投稿とともにnoteで別観点の記事を書くということはお勧めできると思います。
例えば自社ホームページ内ブログはプロダクト紹介や広報的な内容にし、一方でnoteは「経営者ブログ」的に使うなどです。

この取り組みで、ブログ運営の意味や、日々情報発信することの課題などについて改めて考えるきっかけになりました。
今後は、もともと運営していたブログのほうを中心に更新していこうと思います。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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