今までBL小説ばかり書いてきた作者が初めて挑んだTL小説。きっかけは最近お友達になったK先生がBL作家は絶対TLも書いた方がいいと進めてくれて、挑戦してみようって気持ちになった。

まずは三日三晩TL作品を読み漁って、結構自分がTL脳だと気付いた私は猛烈な勢いで第一話を書き上げました。

その表紙を描くにあたり、考えてみた構図が下のやつ。

メインの登場人物は三人。主人公と夫、そして弟。この弟の、行き過ぎた姉大好きぶりがメインのお話です。

最初は、弟の印象を強烈に残したくて、結婚式場で弟が姉のドレスを後ろからこっそり捲りあげるという構図を考えました。

イラストレーターさんの反応は、

「絶対やめた方がいい！！！！！」

う……ッ。

結果、本当にこんな変な構図はやめといてよかったなと思います。

ということで、背景はチャペルで、弟と夫に囲まれる花嫁の主人公という構図とラフ画をご提案頂きました。

最高すぎました（昇天）

もう何も言うまい。いや、言えるわけがない。やっぱり私にセンスは皆無だった。ということでこのラフ画で製作頂き、仕上がったのがこちら。

神だろうか…。

神だ…。

私は感動のままいつもお願いしているデザイナーさんの元へ駆け込みました。自分のセンスの無さを自覚しているので、ここでも必要な文言以外は何も言わず、ただお願いしますとだけ伝えました。

数時間後。

神だ…。

神すぎる。

もう、もう最高以上の言葉がありません。

本当に素晴らしいクリエイター様に出会えて幸せです。

本当にありがとうございます。