1963年(昭和38年)11月22日 ジョン・F・ケネディ大統領 暗殺
1969年(昭和44年)7月20日 アポロ11号 月面着陸
2001年(平成13年)9月11日 アメリカ 同時多発テロ事件
アメリカ合衆国の重大事件で、リアルタイムでテレビ画面を通じて見てきた数少ない記憶ではあるが、わたしには鮮明に残る光景として残像が残っています。
アメリカ合衆国の歴史上にもっとも記憶されるに違いない大統領就任式のひとつとして、2021年(令和3年)1月6日に起こったアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件の2週間後の第46代大統領のジョー・バイデン大統領の1月20日の就任式は、予定通り1月20日正午に襲撃事件のあったワシントンの連邦議会議事堂前に設置された会場でジョー・バイデン氏とカラマ・ハリス氏の大統領・副大統領就任式が挙行されました。新型コロナウイルス感染防止のため、就任式の出席者数は大幅に制限され、大観衆のない異例の就任式になりました。歴史に記憶されるであろう式典の一部始終を生中継で注視していたわたしには、詩人アマンダ・ゴーマン氏の詩の朗読の瞬間が壮大な式典のなかで異常なほど緊迫感のある時間であったことが衝撃でありました。
2021年(令和3年)1月6日に起こったアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件、2週間後のジョー・バイデン新大統領就任式で詩の朗読、22歳にしてこの役割に抜擢された詩人アマンダ・ゴーマン氏の心の動揺を、ニューヨークタイムズ誌上に告白しています。
詩人アマンダ・ゴーマン氏の朗読 1:46:33~1:52:35