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情報リテラシー論 09

今回の授業ではテレビとスマホの関係について学びました。
スマホの普及により最近では若者のテレビ離れが進んでいる、という話はよく聞きます。
SNSが発達したり、スマホゲームが充実したりなどする中で
多くの流行はスマホの中にありますから、若者がスマホに夢中になるというのは自然な流れのように感じます。


しかし本当に若者はテレビ離れをしているのでしょうか。

調べていく中で気になるデータを見つけました。
Z世代を対象に普段テレビを観るか調査した結果、過半数が「毎日見る」と回答したのです。
週一回以上観る人は9割を超える結果となっています。


続けてこのようなデータを見つけました。


テレビ番組は好きであるかについて調査した結果、10~20代の若者が他の年代と比べて最も大きな割合で「とても好き」と回答しています。


このような結果を見ると、若者はテレビ離れをしているとは言えないように感じます。では何を持って「テレビ離れをしている」と言われているのか。

それは視聴時間が大きく関係していると考えられます。

年代別テレビの視聴時間

若者の視聴時間が大幅に減少していることがわかります。10代に至っては平均視聴時間が1時間にも満たないことが見て取れます。


まとめ

若者はテレビに魅力を感じていないわけでもなければ、今でもテレビが生活の中にあることがわかりました。しかし、スマホの普及によりテレビ画面よりもスマホ画面を見ている時間が長くなっています。

テレビでは若者の視聴率を上げようと若者の間で話題のインフルエンサーなどがテレビ出演することが多くなっていますが、そのような番組もスマホ画面から視聴することが多くなっているようです。

スマホは持ち運べる小柄なテレビだと割り切ってうまく共存していけたら良いなと感じました。

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