見出し画像

2020年の末に思うこと

あと7時間くらいしたら2020年が終わろうとしている。2020年は世間的には盛り上がるはずだったのによくわからないうちに終わったな。盛り上がったのは嵐だけかな。

いや、盛り上がるところは盛り上がってたのか。自分がそういうお年頃だからか、友人の結婚の話が多かったかも。ニュースでは離婚とかいう言葉も聞いたけれど非常事態は人を団結させるか、別れさせるかのどちらかになるっぽい。

タラレバの話をしてもなにも変わらないのは分かっているけど、でも疫病のない2020年があったらどうだっただろうか。楽しい予定を詰め込んで、その予定のためなら仕事するか!みたいな勢いで仕事してたはず。満員電車もしゃーねぇなと思いながら揺られていただろう。

緊急事態宣言時の通勤電車は休日かと勘違いするほどに空いていた。ニュースで見た話だけれど学校も休みになって家で待機している子供もいたようだ。世間が少し落ち着いて来た頃に学校再開したらしい。しかし再開してから学校に行きたくないという子供が増えたという。
すごく、すごく気持ちがよくわかった。学校って勢いがなければ過ごせない場所だと思うから。勢いとかなんとなくの気持ちって、多分少し間が入るだけで力が失せてしまう…そして再発進するのが面倒になってしまうんじゃないかなと。うまく言葉にはできないけど、大人になって通う場所が変わった今もそんな感じだから。

でも最後に思うのは思うことはとりあえず生きていてよかった…かもしれない。明日も健康に生きていられるとは限らないから。夜寝て朝目覚められないかもしれないから。

いのちをだいじに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?