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Believe -過去でも未来でもない、私は今を生きる- 【イベントレポート】

【こんな方におすすめ】
・何かに挑戦したいものの自分に自信が持てない人
・前に進みたい想いはあるのに一歩踏み出せない人
・ライフステージの変化とこれからのキャリアに悩む人

この記事では、2022年3月26日(土)に開催された、ICORE主催のオンラインイベントのダイジェストをお送りします。

1.はじめに

何かに挑戦したい時 
困難な壁にぶち当たった時 
人生で大きな選択をする時

前に進みたい!そんな想いはあるのに自分にできるのかな?この「選択」は正しいのかな?うまくいかなかったらどうしよう...自分に自信が持てなかったり未来への漠然とした不安を抱えてしまうそんな経験はありませんか?

「誰にでも最初の一歩が存在する」

今回のイベントでは会社員、副業、フリーランスなど様々なバックグラウンドを持つ泰道ゆかりさん安藤美冬さんをゲストに迎え、ゲストのこれまでのキャリアにおける悩みや葛藤、それをどう乗り越えてきたのか、成功の裏側にスポットライトを当てて対談します。

たくさんの不安や壁にぶち当たりながらもそれでも自分を信じて突き進んでこれたのはなぜか?

「過去」でも「未来」でもない。自分を信じて「今この瞬間」に全力で向き合い理想の姿、叶えたい夢に向かって一緒に進んでいきましょう!自分のことを信じて一歩前に踏み出す「きっかけ」になりますように。

2.「私たちの最初の一歩」

モデレーター:安藤美玖さん×グッドラック亮子さん


株式会社ICOREのCOOとして活躍する美玖さんと、会社員でありながら、Sparkle Life Designオンラインスクールを運営している亮子さんのオープニングから始まりました。

「自分らしさ、自分を生きることを世の中で求めている人も多いこの時代。実際に望んでいるけど、どうやって生きていくのか?自分にはできないのでは?と諦めたくなる。みなさんもそんな経験はありませんか?」そんな問いかけで始まったオープニング。美玖さんと亮子さんから当時の不安や葛藤、想いをお話いただきました。

美玖さん:もしかしたら皆さんからしたら、SNSを通じてキラキラしているように見えているかもしれません。全然そんなことなくて私は2年前まで会社員をしていた時、これからどうしていこう・・とずっと考えていた時期がありました。自分を信じたくても信じられず動けなかったり、未来に対する漠然とした不安に日々葛藤していました。過去への執着や漠然とした不安を手放して「今を生きる」(2022年のテーマ)。そんな一歩を踏み出す勇気に繋がると嬉しいです。

亮子さん:今まで自分がしてきた小さなアクションプランを信じて次の新しい1歩を踏み出していきたいという願いから今年のテーマを「Believe」に。挑戦する時は、誰にでも葛藤がある。小さくても1歩踏み出すしてやってみることで見えてくる世界がある。イベントを通じて、私にも出来るんだ、そう思って一歩踏み出す勇気に繋がるイベントになると嬉しいです。

美玖さんのライフチャート

17歳「父の死」高校1年生の時大切なお父さんとの別れ。テニスもどん底で何も上手くいかなかった。
26歳「キャリアを失う」結婚相手の仕事の都合で駐在妻として海外へ。会社の看板を下ろした時に何者でもない自分に自信を失う。
29歳「退職、離婚、東京へ上京」亡くなった父への恩返しのために入った会社を辞め、そして離婚し漠然とした不安を抱えて東京へ上京した。


亮子さんのライフチャート

21歳「人生迷子期」大学3年生の就職活動。自分のやりたいことがわからない。何をしていいかわからない。心から夢中になれることが言語化できない。不安を抱えていた。
23歳「挫折」Uniqloに入社し半年で店長就任。目標を達成した後に何もできない自分と同期を比べ自信喪失した。
28歳「理想と現実のギャップ」海外で働くことを目標にしていた。NYで働く夢のために挑戦も失敗をたくさんしたけど前に進めない自分にもやもやした。

それでも挑戦し続けられた理由は、「どうなりたいのか?」「なぜそれをするのか?」のWHYの自分の想いを大切にしてきたから自分を突き動かすことができたのではないかなと思います。

今でこそSNSで活躍しているお二人から想像もできない過去のライフチャート。今に至るまでのストーリーをお話していただきました。


———美玖さんにとっての「初めの一歩」とは?
美玖さん:26歳の頃。これからキャリアを積んでいくというタイミングで結婚し、旦那さんの仕事の都合で海外転勤が決まり、会社の看板を下ろしました。会社の看板を下ろして自分は何者でもないことに気づきこのままで人生を終わらせたくない、自分の名前で生きていきたい。そう考えたことが私の初めの一歩でした。



———「初めの一歩」を踏み出した時に行った具体的なことって?

美玖さん:ドイツでペンと紙にひたすら自分のことがわからなくて毎日泣きながらマインドマップを書いていました。結婚したら自分の人生を諦めないといけないのか。自分の思いの丈をマインドマップを書いてみて気づいたことがありました。”人の幸せ”に貢献したい”自分にできること”は何だろう?ひたすら書いて辿り着いたのブログでした。私と同じように悩んでいる人の力になりたい。そう思い、Wordpressを触りながら立ち上げました。
今では考えられないと思いますが、Instagramは鍵アカで友達との飲み会を載せていたくらい。笑 SNSで自分を晒すことの恐怖を感じていました。ブログもイラストのアイコンで始めました。


———美玖さんがそんな時があったなんて信じられないですね。笑
美玖さん:私なんかが発言していいのかな?自分なんての感情がたくさんありました。笑



———自分に自信を持ちきれないとき、SNSを通しての発信に至ったきっかけ・心境の変化は?
美玖さん:ドイツに駐在している時に、1つのオンラインサロンに入会しました。当時は、オンラインサロンなんて怪しい・・等言われていた時だったけど、私にとって環境を変えてみたことで”できないと思い込んでいたこと””不可能と思っていたこと””こんな私でもできる”ことに変わり、1人の人に届いてほしいという気持ちに変わり発信ができるようになりました。



———SNSで“人との比較“から抜け出せたきっかけは?

美玖さん:失敗をバネに乗り越えた経験をシェアした時に自分の言葉を受け取ってくれる人がいたんですよね。その時、誰か1人に届けばいいと思い始めました。発信しだすと“いいね“の数や“数字“で見えちゃうからこそ本来自分は何をしたかったのか?だれか1人の役に立ちたい、誰か1人にHAPPYを届けたいという根本の想いを忘れてはいけないなとSNSを通じて感じています。



———亮子さんにとって1番の葛藤の時期は?
亮子さん:リアルに今です。笑 会社員を手放すのか、そのままでいるのか。いろんな働き方がある中で、今の仕事は天職と思っているくらい楽しいです。ただ、時間が限られている。今はUNIQLOに1日13時間を費やしているんです。
そう考えた時に、Sparkle Life Designに時間を費やす時間が少なく、自分はSparkle Life Designに時間を費やしたいと願っているなと気づいてきました。
正直会社員だと、毎月の安定した給料が入ってくるし、独立したら自分が手を動かした分しか給料は得られない。本当に自分にできるのか。そして、子供がいるママなのに手放して大丈夫なの?と日々葛藤しています。



———タイミングをづらしても不安はなくならない。葛藤を乗り越えられたマインドとは?
美玖さん:仕事を辞める決断をした時、不安を乗り越えたから会社を辞めたのではなく不安の中で辞めました。やったことがないことに対して不安を抱かない人はいない。何かに挑戦する時っていまだに不安だけど、一歩踏み出して自分にもできたという経験が自信に変わっていく。そしてもう一つ大きなことにチャレンジしてみようかな。ってなっていく。不安を抱くことは悪いことではないし、不安があるからこそ今ここにいるって思います。


———「不安があるくらい挑戦している自分グッジョブ!」そして最低限の生活を考える。

美玖さん:きっと失敗しても日本は大丈夫!いざとなったら家族も助けてくれると思う。そして、失敗したら転職もいつでもできる、今の自分の最低限のラインを見ておくと挑戦しようかなという気持ちになります。

モデレーターのお二人はSNSで活躍している姿をみかけますが、最初から今のように活躍していたわけではなく、不安や葛藤が何回もあって、その度に一歩ずつ前に進んできた。そして自信を育んできた。小さな経験を積み重ねた先に今の活躍があるのだなとお話を聞きながら伝わってきました。

安藤美玖さんInstagramはこちら🚩
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3.「自分を信じて歩き続ける」

スペシャルセッション:泰道ゆりか氏


元々安定思考の銀行員で、起業は1ミリも考えていなかったというゆりかさん。銀行員として勤続3年目に営業職に異動。それから体調を崩し退職せざる得ない状況に。それから自分の働き方について模索して今の働き方につながった。と話すゆりかさん。どのように今の働き方に繋がり当時の想いや葛藤について伺いました。

———WEBデザインに辿り着いたきっかけは?
ゆかりさん:最初からWEBデザインができたわけではなく、自分が体調を崩して会社を退社した時にどうにかしなきゃ!という気持ちで「手に職・女性」でネット検索をして模索していました。そこで見つけたのが「自宅ネイルサロン」。ネイルが好きだったので自宅ネイルサロンを開業するんだ!と意気込み資格を取得しました。資格を取得し、せっかくなら仕事にしたいと思っていいましたが起業するための方法は教えてもらえたので開業する方法がわからず、結果そのまま辞めてしまいました。それから、硬い仕事をするため、簿記の資格を取得して経理職に就くなどいくつも模索して最後にWEBデザインに出会いました。



———デザインにたどり着くまでにたくさんの葛藤があったのですね。

ゆかりさん:昔から自分がやりたいことやこの道で進むんだ!という人に憧れを持っていて自分には何もない、何をしていいかわからない。と思い、とにかくずっと葛藤を繰り返していました。


———美容師の友達が「美容師しかない」と言っているのがすごく羨ましかった。自分もそういうものを見つけたかった。

ゆかりさん:すごくわかります!その子にとってはこれしかないんだよって言っていることが羨ましくて、それが見つけたくて模索したんですけどなかなか見つからず・・・。私の場合、書くではなく自分の好きなことをインターネットで検索しては、とにかく行動してすることでこれ得意かも、これ苦手かもを見つけていきました。やり方がわからないからこそ、とりあえずやってみる!の実践型でした。


———安定を手放して独立という道を選ぶ中、1番の不安や葛藤を抱えていた時期はいつですか?
ゆかりさん:体調を崩す前ですね。会社に入って求めていた安定を手に入れたもののなぜかずっと漠然としたもやもやを抱えていました。起業前に転職も怖いし、これ以上今よりも給料は下がりたくないし、そう考えていた時期に転職した人が失敗をしたのを見てさらに怖くなって動けなくなりました。転職サイトに登録してオファーがきても実際は行動しないということを1年くらい続けていました。嫌な仕事は我慢してそれなりに楽しくて、それなりに安定してという状況で自分の気持ちに蓋をした結果体調を崩し退職するまでになりました。その経験からどうにかしないといけない、と考えなければいけない状況になり本当に人生のどん底期でした。


左:美玖さん 右:ゆかりさん


———困難な状況を乗り越えながら、自分を信じて前進し続けられている理由は?
ゆかりさん:今思えば、小さな成功体験を積み重ねて自分に自信をつけていくことが1番大きかったのかなと思います。起業と聞くと、最初から高額な自己投資をしないといけないのかな、大きく変化させないといけない、と思いがちですが、私はすごく怖がりだったのでまずは小さく副業から始めました。最初は知り合いの方から頼まれたことを無料でやっていました。少し背伸びしてできそうなことを一つできたという成功体験を重ねていくことで、一歩の幅をどんどん大きくしていきました。自分との約束を守って積み重ねていくことが大事だなと思います。



———コツコツ、“目の前の誰か1人“が見てくれたらいいな、自分のサービスを誰かに提供してみて”ありがとう”と言ってもらえる価値があると気づくと、自信につながりますよね。
ゆかりさん:価値は自分1人で決められるものではなく、出して初めて相手が価値として感じてくれることが大事最初にサービス出す時って大丈夫かな?って不安に思うけど、まずは近くの人からサービスに価値を感じてもらい、それをコツコツ積み重ねていくことが重要だなと思います。



———SNS発信は自分を自由に表現することで、「教えてほしい」という声が増えてくるとそこに自信がついてくる。
ゆかりさん:発信することで自分を表現するのってすごく大切です。発信が苦手で難しい人はSNSじゃなくても身近な人に伝えてみるのもいいですよね。SNSだとすごく華やかに見える成功者であっても、コツコツやってきた見えない裏側があることに気づいて自分自身も努力していくことがとても大事だと思います。



———子供を持つ中で働き方の変化はありましたか?
ゆかりさん:子供がいながらの仕事の両立は手探りでバランスを考えながらおこなっています。子供がいない時は、すぐに予定を入れて気軽に足を運べていたのが、今は出かける時に子供はどこに預けよう?となり気軽に動けないことも。

まだ生後まもない初期の寝てくれていた時期のオンライン会議は大丈夫だったけど、歩き出したら声を出して近づいてくることもあり、大変ですがこのバランスをすごく考えています。先輩ママたちを見ながら両立でやっていける方法はあるなと感じていて日々勉強させてもらっています。


———結婚や子育てのライフステージを迎えると仕事ができないのでは?と考えてしまいます。
ゆかりさん:私の中で子供を理由に諦めたくないという気持ちがありますが子供がいると大変なこともたくさんあります。しかし、自分自身が自分を大事にするからこそ、子供にやりたいことをやっていいんだよ!と言えるママでありたいと思っています。自分の気持ちを大切にして、諦めない人生にしていきたいですね。



———「不安な中でも挑戦したい!」と思うみなさんへメッセージをお願いします。
ゆかりさん:自分らしく”という言葉が流行っていて、すごい人にならなくちゃと考えて悩んでしまう人も非常に多いと思います。一歩ずつ積み重ねるからこそ人生が変わってくるもの。自分らしさってこれが好き、これが苦手だなという自分の感情の選択の積み重ねでできていく。自分ってどうしたい?という気持ちを大事にして理想を諦めずに頑張っていけたら嬉しいです。

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4.「今、この瞬間を生きる」

スペシャルセッション:安藤美冬氏


現在夢の途中で脚本家を目指して頑張っています!と語る美冬さんことミッフィーさん。ドラマや舞台、いずれはゲームシナリオ制作にも関わりたいと思っています。と夢を語ってくださいました。
“新しい夢に向かう時は誰でも不安“。夢に向かってワクワクも混ざっていますが作品を書く時はどうしても孤独になりがちです。とこれまでメディアやSNSで活躍してきた美冬さんからは想像ができない言葉に親近感も湧きました。
これまで色々な働き方をしてきた中で10代の頃に描いていた「本を書きながら旅をすること」が30代で実現した美冬さnんい、そこに至るまでの葛藤等伺いました。


———集英社に入社して、30代のタイミングで独立しようと思ったきっかけは?
美冬さん:出版社は比較的自由なんですが、自由な性格の私にとって組織で働くよりも個人で働くことが自分に合っているのかなと思い色々と考えた上で決意しました。自分の中に葛藤がありながらも自分の心に正直に従った結果が独立でした。


———WHATよりもHOWが大事だと思っています。

美冬さん:どのように生きていきたいか、どのように働きたいのか。何がしたいかに拘らなくてどのように生きていきたいかの“HOW“さえ決まれば仕事って決まってきます。例えば、絵本を書きながら世界を旅したいを叶えるためには自ずとPCでできる仕事に限られてきます。世界を旅しながら働くを実現する時には、店舗を持てない、人を雇えない、在庫を抱えない、PCでできる仕事になるとコンサル・カウンセラー等オンラインでできることに限られていきます。HOWを最初に決めることで自然と決まっていきました。

亮子:何(WHAT)を実現するためにどのように(HOW)動くのかの部分から思考のフレームワークを考えていくことがとても斬新な考え方で勉強になりました。


———まだ見ぬ未来への漠然と感じる不安に対してのマインドとは?

 美冬さん:29歳の誕生日に会社を辞めることを決意しました。正直集英社の給料がいいし、集英社を辞める人はほとんどいなかった。ロールモデルがいなかったけど“HOW“の部分を考えて辞める決意をしました。
なんでもやりたいと思いつつ、いろんな葛藤を抱えて全然踏み出せなくて最終的に辞めるまでに1年8ヶ月かかりました。
辞めるために行ったことは、数値目標を決めたこと。3000人と友達になったらそのうちの1人は仕事くれるかなという目標を立1年半でその目標を達成しました。集英社は本当に忙しかったけど、朝はモーニングで会い、昼はその人の職場の近くでランチして、夜は交流会で30人くらいと名刺交換をしていました。

もう一つが自分の強みは何?と考えて当時Twitterで注目されていたから、SNSをブレイクさせようと集中して発信を続けていました。同時期に、友達にたくさん支えてもらっっていました。

亮子さん:不安で踏み出せない時って、周りからのサポートや後押しは根拠のない自信が湧いてくる。周りの力を借りることも重要だと美冬さんのお話伺いながら感じました。


———継続して行動を続けていくために大切にしていることは?
美冬さん:行動の母数を増やすこと。1回挑戦して失敗すると失敗率100%。でも、挑戦を5回失敗して1回失敗したら20%なんです。同じ1回の失敗だけど母数が多いと失敗率が下がるんですよね。
3000人と会うと決めた時にみんながみんなちゃんと対応してくれた訳ではなかったんです。集英社という会社の名前があったから変には扱われませんでしたが
途中返信がなかったり、集英社を辞めたいと相談した時に「辞めるのは馬鹿でしょ」とあしらわれたこともありました。そこで折れなかったのは“HOW“の私は世界に出て好きな本を書いて命を燃やしたい。という気持ちがあったから心が折れなかったと思います。肩書きを決めずに働く“フリーランス“として「何者かもわからな人に仕事を頼むはずがないよ」と上場企業の社長に言われたことがあったけど、自分を信じて動いた結果、テレビに出たりして仕事をたくさん依頼されたということもありました。自分の想いを自分自身がまず信じることが大事。誰かに言われて信念を曲げることは後悔してしまいます。


———Twitter10万人フォロワーがいる中でSNSを手放す決断をした理由は?
「あ、辞めよう」という感覚でしかなかったんです。辞めた後の世界が「こうなっていくのかな」という感覚がありました。現在はVoicy・Facebook(オンラインサロン用)は行っていますが、いわゆるTwitter・Instagramは今のところやる予定はないです。脚本家になってステージが変わったタイミングでTwitterは復活するかもしれないですが、今のところはないです。
当時Twitterフォロワーは10万人いてそれを手放すことって頭で考えると勿体無いと思いましたけど、感情に従って手放しました。



左:亮子さん 右:美冬さん


———積み上げてきたものに対して手放す勇気ってなかなか持てるものではないと思ううんですよね。“燃え上がった炎は消えない“という言葉が印象的でした。
美冬さん:SNSを辞めることが“0“になるわけではなく螺旋を上昇しているイメージです。
SNSがないからと言って出版がないわけでもないし、SNSをやっていた時間を出版に充てることもできているんですよね。決してこれまでの経験が無くならないと思ったら執着心を捨てられますした。
皆さんも同じだと思いますが、「会社を辞めたい」「日本を出たい」などの願望をなしにすることってできないですよね?道は2つしかなくて1つは願望に蓋をして見ないふりをするか、1つは願望のままに進むかだと思うんです。それが私とっ
アイデンティティだったSNSを2年かけて手放す決断をしました。辞めようと閃いたことは辞めるしかないです。SNSに限らず、決してこれまでの経験は無くならないです。


———人生の決断をする時に大切にしている軸はどんなところにありますか?
美冬さん:ミクロの決断力は結構ある方ですが、会社を辞めると決めたのも2年悩み、SNSを辞めるにも2年悩み。脚本家になると決めたのも1年以上悩みました。
あらゆることを想定してそれでも後悔がないと決めた時にGOサインをだします。
大きな決断力は小さな決断を積み重ねてきたことが自分の信頼の結果
です。日々の積み重ねは大事ですし、決断には自己信頼が大事です。


———今後の挑戦は?
2022年秋、年内には脚本家としてデビューすることを決めています。そのために昨年からいろんなことにチャレンジをしています。学校に通ったり、フジテレビやNHKに応募したり。いくつになっても挑戦はできるし、自分のキャリアや年齢はハンデではなくこれまで積み上げてきたことが絶対活かせると思います。不安になることは簡単。できない理由や逃げ道は作れるし、挑戦に対して恐れや不安を感じるのは当たり前なんですね。怖ければ怖いほどその人がブレイクすることができると信じています。

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記事:あやぞぉ/中村綾花(Ayaka Nakamura)
執筆の他、スポーツや親子のキャリアを考えるオンラインサロン運営に従事。"いつだって始めるのは遅くない。そんなあなたの応援隊”として最初の一歩を踏み出すきっかけを後押しするために活動中。公式Instagram(こちら)





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