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IT用語の今と昔

こんにちは。アイシーティーリンク 櫻井と申します。

ネタ探しに奔走していたら、ふと思ったんですよ。
はて、昔はふつうに使っていたIT用語が今や言い換えられて使われる用語はあるのかしら?と。

そこで今回は、昔はスタンダードに使っていた言葉が今はどんなふうに言い換えられたのか
言い換えなければならない言葉ってどんなものがあるか、気になったので調べてみました。

◆「Master / Slave」
制御する側を「Master」、制御される側を「Slave」として利用してきました。
これが今や「Primary / Secondary」や「Primary / Replica」、「Leader / Follower」と表されます。
Master / Slave=主従関係を意味しますが、極端な話、「Slave」を直訳すると「奴隷」になるから使わなくなってきているそうです。

◆「Black List / White List」
人種差別が連想されるようです。
こちらは「Denylist / Allowlist」、「Blocklist / Allowlist」と言い換えるようです。

◆「Dummy」
一般的には「実態を隠す」や「模型」と意訳できますが、なんと「ばか、あほ、マヌケ」という意味合いも含まれているそう。
Dummy valueの言い換えには、「Placeholder value」や「Sample value」が用いられるそうです。

◆「@」
これも衝撃。
アットマークという呼び方は完全な和製英語、他国では通用しません。
「コマーシャルアット」が正解。
とはいえ、国によって愛称のような呼び名のバラつきがあり、“カタツムリ”と読んでる国もあるようです。

◆「_」
年齢がバレます。
イマドキは「アンダースコア」
オッサンは「アンダーバー」
私はオッサンです。

◆「…」
一般的には「三点リーダー」
ナウなヤング(死語)は「ちょぼちょぼてんてん」
まぁ、わからなくもない…。

このほかにもあると思います。
時代の変遷とともに、言葉も適応していかないと大変です。


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