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1月にドローン販売が濃厚？

こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。

今回はたびたび話題に上がる
『日本製ドローン』についてです。

ドローンはDJI一択で
仏のパロットも規模縮小してしまいました。

なぜ日本製のドローンは
出てこないのでしょうか？

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新型ドローンの
1月発売が濃厚？
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あくまで公式発表ではなく
未確認の情報ですが、、

Mavic2の生産を絞っているようで
1月の新型ドローン発売が
濃厚になってきました。

Mavic2 pro＋なのか
Mavic3なのかは分かりませんが
1月は楽しみなニュースが出そうです。

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海保がDJIを排除
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さて、本題です。

少し前に気になるニュースが
報道されました。

『海上保安庁が2020年より
中国製ドローンの調達・活用を見送る』

というニュースです。

機密情報の漏洩を防ぐため
を理由に挙げています。

ニュースソース：
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53065450W9A201C1MM8000/

ファーウェイに続いて
DJIも政府利用から排除されます。

政治的な判断でしょうから
IDAから特に言うことはありません。

ここで気になるのは
DJIを排除してどのドローンを
使うのか？です。

現状、軍事利用は分からないですが
他の用途ではDJIが最も優れています。

日本製のドローンが出てこない
理由についてご紹介します。

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夢のALL JAPANドローン
==========

世界初のドローンを開発したのは
日本のキーエンスです。

DJIドローンのカメラに搭載されている
イメージセンサーはSONY製ではないか
と言われています。

日本はかつてラジコン王国で
モード1が唯一多いのもその名残です。

こういったことを考えると
日本製ドローンが出来ないことが
無いように思います。

実際に、農薬散布用なので
日本の企業が作っているドローンはあります。

ですが、見たことがある人が分かりますが
実質、DJIのOEM商品でしかありません。

プロペラや内部のパーツがDJI製で
外側だけを独自開発、という形が
非常に多いのです。

すべてのパーツが日本製ドローンは
出てきていません。

その理由を考えると

・ソフトもハードも一貫して作れて
　かつ、挑戦する企業がいない

・DJIが突き抜けてしまいすぎて
　今からでは勝てないと踏んでいる

の2つかなと思っています。

パソコンと同じく、ドローンの性能を引き出して
安全に飛ばすにはソフトとハードを
一貫して作る必要があります。

違う企業の作ったパーツやOSを
組み合わせても高い性能は出せません。

DJIは両方を自社で作っているので
性能が高く、高性能です。

どちらも出来る企業もあると思いますが
多大な開発資金が必要で、リターンもDJIが
一強で突き抜けている現状では
なかなか投じれないのかなと思いますね。

景気の流れを見ても
もし日本製ドローンが出るとしたら
2〜3年後に創業した企業ではないでしょうか。

早く日本製ドローンをみたいですね。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

一般社団法人国際ドローン協会
理事　伊藤 聡

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