見出し画像

クエ様

クエ、ハタ類のこと🥰❣️👍
食べるのも釣るのも大好きなクエのこと以前に書いたものを含めて❣️

いつも狙ってたのはクエ、時に野見湾などではマハタなども。
桂浜近辺や浦戸湾内では30〜45年ほどまではクエが多く時にモングエ🥰



当時ワシらが言ってたモングエはヤイトハタ、チャイロマルハタなどが多く80年台前ごろはチャイロマルハタの名前はなかったと記憶してます。

そのために紋のあるクエのことはモングエと言っててクエとは違って釣りしてた。

どっちが釣れても嬉しいのですがクエを釣りたかったのは間違い無いですね😊👍

クエは110cmなら平均11〜15kgだと思いますがモングエと言うヤイトハタなどなら25kg超えてくるものも多くなる🤗
今クエされてる方の方が其処はよくご存知かと思う。

高校卒業ぐらいの時には毎週土日、大学の休みの時は高知県内各堤防、漁港などでのクエ狙い、オマケにフエフキダイ系統の釣りをしてました。

大昔、友達とクエ釣りに行った時の話です^o^

18歳ごろなので40年以上も前の事です。
友達と2人で地磯へ行こうとなり前々から色んな本を読んで試行錯誤から餌や道具、釣り場まで綿密な計画なのだ☆彡

本格的なクエ釣りはこの時が初めてで地磯なので車の置き場所からその磯へのルートまで。
釣りに行く前日には市場の魚屋さんと従兄弟に頼んでカツオやマグロなどのアラを沢山もらいバケツ3つにもなった‼️

撒き餌の量は完璧よ。

刺し餌はメジカ、サバをトロ箱一杯、クーラーに入れて準備万端。

当時は竿掛けやピトンは今風でなくて巨大なのが来ればヤバい気もするけど経験値ゼロだから危険予知も出来ないのよね。

その頃本で読んだロープでクエ釣りと言うのもあってそれも2組構えた。
ロープには浮く物や沈む物などある事を知ってたから沈む奴を構えてた。

場所は足摺岬の東ミジリに決定して出発だ。もし先行者がいても足摺半島なら沢山の地磯やポイントがあるから大丈夫と言う安易な考えよ❣️

クエ釣り自体は堤防などでは結構やってたが磯でクエ狙いは初めてなので楽しかったね。

車止めて荷物磯に下ろすのだが近いと言っても大層な荷物なので2人で死にそうになりながら下ろして磯まで歩いて。
刺し餌のクーラーおろして最後は撒き餌用のアラ

磯まで下ろした時友達もワシも限界で磯で転んだらぜーんぶ磯の上に撒き餌よ。
そりゃ臭いのなんのって。水汲みバケツで海水を汲んで流しても流してもそこらじゅうカツオやマグロのアラの良い香りがすげーのよ。

昼過ぎてたけど夏だし臭いし。泣きそうでしたぞ。ところがあまりにも太陽の力が強いのか夕方頃には匂いはしなくなったぜ^o^❣️
慣れただけか☆彡ギャハハ

二日間釣りの予定だからまだ初日で夜釣りはこれからよ‼️
クエ竿2人で4本、そのうちの2本はクエとタマメ狙いで。ロープのクエは2本。

当たるのはウツボちゃんです。
グレ釣りの道具も持っててキツの40cm.程が釣れたら速攻でロープの仕掛けに付けた。当時キツはクエが嫌うと言われてたようだけどそんなん知らんもん☆彡
餌生きてるもん🥰

一本のロープの餌を見ようとしたら沈むロープは波に揉まれて見えない所で磯に絡まってるようだ、?アホだよね^o^知らないとは恐ろしいのよ。

もう一本の方も絡んでどうにもならん。次の朝に何とか2本とも先から切れて回収出来た。

ロープは体力的に無理が分かったし何とか外れたけどアレはいかん。
でも一本の方は魚の気配があったのに残念よ。
一本だけ足元にまた入れた。

さて昼間はとにかく暑いから寝るのと体力温存だ。暑くて寝れるわけないぜ!
ボロボロになりながら二日目の夜に突入。

まだウツボしか釣ってないぞ^o^

今日もベタ凪でいい感じです。
サバの切り身で石鯛竿の方にアタリが有り一気に竿が舞い込んだ!
フエフキダイとは違ったけどオシャレコショウダイの80cm近いやつが来てくれて2人でバンザーイ^o^❣️

クエじゃ無いけどめっちゃ嬉しかった☆彡

真夜中すぎてロープには昼にアタリがあったけどまた引っかかってたので放置してたのを引っ張ってみるとビィーンって魚が走り出す❣️
体力限界の2人で綱引きしてたけど動かなくなった。

朝まで放置する事にして残り餌を撒き餌して最後の対戦(^。^)
クエ竿の方には一度の当たりも無くお片付け。
ロープもがぢがぢしてたらやっと先の方で切れた。

石鯛竿も終わり全て片付けて水を流して車まで道具を運ぶ🚗

オシャレコショウダイだけでも上等だしサイズもおっきいので2人で😊
どっちが釣ったとか関係ないのよ。

ロープを切った所を見てたら奴が浮いて来た。プッカプッカ
少なくても30kgは有るクエ様じゃないですか‼️
しかしあと数メートルで届かない。
泳いで取りに行く勇気もないのよ。
その時は泳いで取りに行く選択肢はなかったのよね。

大至急石鯛竿持って来て針付けて投げるけど段々と流れで沖に出ていく。胸鰭はピクピクしてるし口からはロープの仕掛けが出てる。

帰るまで置いとけば獲れたよね。
しかしプカプカ流れていくのよ。

30分ほど見てたら漁船がブイーンと通り掛かり竿降ってみたけど気が付かず。

違う船が通ってUターンしてクエ捕まえてそのまま行った。
腹は立たなかったけどめちゃ落ち込んだよ。

クエはお船に拾われた‼️
じつわお船に拾われたクエはもう一度あるのよの🤣🤪☠️

帰りに誰かに話したくて2人して土佐清水でペラ焼き食べながらおばちゃんに話聞いてもらったよ^o^

話は段々大きくなる‼️そのクエは100kgになりつつあったぜ🤭ギャハハ

逃がした魚は大きいから楽しかったですなあ❣️

その後は一度も東ミジリではクエ狙ってない。だって道具の上げ下ろしで死にそうになるもん^^
でも地のウスバエでは何度かやった。

それ以降は渡船にしたよ。
渡船の方が危なくないのが10000倍ですね。

その地のウスバエ‼️

真っ先に黒潮が当たり激流となる場所なんですがいろんな魚が釣れるとても素晴らしい場所なんですよ。
その隣には沖磯のミバイや沖のウスバエ
少し下流には地磯、潮崎からオオヒラなどなどの凄い磯が有ります。
表側にはホンカゲなどなどの超一級の地磯❤️😋

松尾の磯ではクエも石鯛も殆どボウズが無くて大好きな磯なんです。
地のウスバエの釣り方は大先輩に教えてもらって獲れなかったクエを獲る事の出来た初めての地磯なんです。

初めてのクエはモングエの105cmですが28kg有りました^o^
あたりは一気に竿が突っ込んで竿掛けから落ちそうになったのを捕まえてスタンディングでしたね。

水面に来てるのが分からなくてまだまだポンピングみたいなことしてたら友達が魚は水から出てるぞって教えてくれた^o^全然分からずテンションマックスだもんね❣️ガハハ

友達には釣れなかったが2回目の時にワシよりデカイ本クエ釣ったもんな^o^
136cmだったと思う。
モングエは2人で何とか車まで上げたけど136cmとなると無理なんよね☆彡
ジャンケンして松尾の松喜丸の畑中さんに負けたワシが車で行って渡船を出してもらったのよ。
結局もう一度釣り2回渡船を回してもらったんだぜ^o^

それ以降は全て往復とも松喜丸で釣りよ🎣❣️
松尾の磯は大好きでクエや石鯛は凄かったです^o^‼️
今でも釣れるのかな(o^^o)

地のウスバエの最大は142cm 43kgだったかと思う。
因みにホンカゲでウミガメの甲羅に針が引っかかり引っ張りやいこしたけどクエより引くぞ‼️

外れたからよかったけど巨大なウミガメ、あれは怖い( ◠‿◠ )

クエ釣りは楽しかったね‼️
まだ有るけどまたの時に^ - ^

写真はネットから借りてきたものが多く私のクエの写真は見当たらない🤣✋残念

最近は某大学からの交配種でクエとタマカイでのタマクエが大流行りだけどあれはダメだよ。
ワシには要らないクエとなるな。

いろんなクエ釣って味は見てきたが最上級はクエ、マハタ(高知でマス)、コレにチャイロマルハタだね。
因みにチャイロマルハタも120cmクラスは3本釣ってるけど1匹はヤイトハタなのかも分かりません🥰

次のランクにワシの中ではアカハタ、キジハタですね。

釣るのは楽しいし食べるのも楽しい魚だしアカメと違って捌くのも大きくても楽です🤗🥰❣️❤️

アカメよりクエ釣りたいぞ☠️

そうそう、クエ狙ってルアー引いてた時アカメの80〜100ほどが食いついて泣きそうになったことがある😂あれは凹む🐟🌀

80〜90cmのクエ釣ったら8〜10kgだろうから最高❣️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?