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大学はとりあえず1年行ってみればいいんじゃないかな。僕は辞めたけど。

大学に行くべきか、学歴は必要なのか。ここ一週間ずっと考えていました。で、答えは、とりあえず「通ってみること」。僕は1年通って、休学を経たのち大学辞めました。


・とりあえず受かる
・とりあえず通う
・とりあえず考える


大学に受かる
 これ大事です。特に高校生!学歴がある人のいう「学歴なんていみないよ〜」は信じてはいけません。なにごともそうですが、「持ってる人はその有り難みには気づきにくい」ものです。

とりあえず通う
 僕は第一志望落ちたので速攻で浪人したかったのですが、親の説得により1年大学に通いました。結果、当時の大学は辞め、他大学へ編入しましたが、とてもいい経験になりました。

学歴の意味は人それぞれ
 
僕は中学・高校・大学と受験に失敗し続けました。なにが起こるかというと、ものすごい学歴コンプレックスを抱えるようになります。そうなると、志望大学名と同じ漢字や音が聞こえるだけでリアルに冷や汗が止まらなくなります。
 もちろん、名門大学行ってる人をみても同じ感覚があるので、とにかく生きるのが辛かったことを覚えています。家族では母親以外は学歴とやかく言わなかったのですが、とにかく「失敗した」という経験が自分を苦しめていました。
 そういう意味で、つまり学歴コンプレックスを解消したい一心で、僕は学歴が欲しかった。もっと単純に言えば「自分に自信が欲しかった」だけなんです。だから、その学歴を手に入れた今、僕にとって名門大学卒の学歴には何の価値も意味もありません。

 だから、大事なのはネットや他人の言う「学歴とは〜」という言葉を鵜呑みにし、「虎の威を借る狐」状態に陥り思考停止で彼ら/彼女らの言葉を繰り返すことではありません。実際、他人の言葉を借りることはとても簡単で、気分がいいものです。でも、そうではなく、自分の頭で学歴の意味を考えることです。学歴の持つ意味なんて人それぞれです。「学歴って意味があるんだろうか」そんな疑問を持ったのなら、まずは自分の頭で考えてみて、一度大学に通ってみてはいかがでしょうか。


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