障害者の「困った」をみんなの「よかった!」へ変える(補助犬)アイディペンデント通信Vol.58

身体障害者補助犬法という法律があります。
補助犬というとちょっと聞き慣れない言葉ですが、身体障害者の方の生活を助けてくれる犬です。代表的なものは盲導犬です。
ほかにはアラームの音を教えてくれるなど耳の不自由な方を助ける聴導犬、立ち上がるのを手伝ってくれるなど肢体不自由な方を助ける介助犬がいます。

この法律により、国、地方公共団体、公共交通事業者、不特定多数の者が利用する施設の管理者などは、その管理する施設等を身体障害者が利用する場合、身体障害者補助犬の同伴を拒んではいけません。

しかし課題があります。
国ごとに補助犬の定義、訓練、取扱いが統一されていないこと、そのことも一因となって法律は海外からの補助犬を想定していないことです。そのため海外からの補助犬を連れていても同法の保護を受けられませんでした。

2020年東京パラリンピックでは補助犬を連れたアスリートの入国が予想されます。
そこで厚生労働省は海外からの補助犬について期間限定の証明書を発行して海外からの補助犬を受け入れやすくするガイドラインを作りました。

一方補助犬の認知度は残念ながら高くありません。

パラリンピックを機に補助犬への認知度の改善が期待されます。

2

アイディペンデント通信

日本で生まれたユニバーサルデザインのアイデア、また、ユニバーサルデザイン・ダイバーシティに関するトピックなどをご紹介しています。