障害者の「困った」をみんなの「よかった!」へ変える(畳)アイディペンデント通信Vol.48

来年度(2019年度)から次世代住宅ポイント制度が導入されます。
機能的に優れた住宅の新築、購入、リフォームに対して補助金を支給するものです(※)。

10年前(2009年)エコポイント制度が導入され、省エネ仕様のエアコンや冷蔵庫がよく売れプチバブルになったことをご記憶の方は多いと思います。
その住宅版といえるでしょう。

この次世代住宅ポイント制度の対象にバリアフリー改修が含まれています。

バリアフリー化のためのリフォームというと段差の解消や手すりの設置といったイメージが主流です。
介護経験のある方はご存じだと思いますが、確かに小指の先ほどの段差でも高齢者には移動の妨げになります。
また階段に手すりをつけることも高齢者の移動に不可欠です。

もちろんこれら段差解消や手すり設置のための改修はポイント制度の対象です。

注目なのは衝撃緩和畳の設置が対象に含まれたことです。
畳にもバリアフリーがあるのです。

この衝撃緩和畳は畳の内部に緩衝材が使われており、万一転んだり、ベッドから転落した場合にケガをする心配が少なく、また歩行の疲れを軽減してくれるというメリットがあります。

高齢者の方は特に畳に愛着を持たれる方が多いですから、これを機会によりバリアフリーの新しい畳が普及することが期待されます。

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※ 消費税増税に伴う景気刺激策のため、2019年10月1日以降に引渡しを受ける必要があります(請負契約の締結・着工は2019年10月1日より前でも原則として2019年4月1日以降であれば要件を満たします)


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アイディペンデント通信

日本で生まれたユニバーサルデザインのアイデア、また、ユニバーサルデザイン・ダイバーシティに関するトピックなどをご紹介しています。