障害者の「困った」をみんなの「よかった!」へ変える(計量カップ)アイディペンデント通信Vol.65

よくあるインスタント麺のカップですが、目の不自由な方にとっては一つ問題があります。
熱湯を内側の線まで注ぐ際、肝心の内側の線が背景と同じ色のため見えにくいのです。そのためどこまでお湯を注いでいいのか分からないのです。

同じ問題は薬などの計量カップにもあります。

透明なためやはり線が見えにくいのです。米や洗剤の計量カップにも同じような問題があります。

このように見やすさはユニバーサルデザインにとってとても重要な要素ですがこれまで軽視されがちでした。

しかし見やすさにフォーカスしたユニークな計量カップが登場しています。
なるほど計量カップ(イノマタ化学株式会社)です。

http://www.inomata-k.co.jp/item/series.php?sid=62&cid=3

計量用の線が目立ちやすい赤色でプリントされています。

そればかりでなくほかの製品にない特長として、カップを上から見ると楕円形で広口の構造になっていることから注ぎながら量を確認できるという点でも優れています。
普通の計量カップは注いでからカップの横の線をいちいち確認しなくてはいけませんでしたが、それが不要になります。

百円ショップで簡単に入手できます。

計量器具はそれこそ一升升のように古くからありますが、それでもユニバーサルデザインの観点から見直すと新製品が生まれます。

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アイディペンデント通信

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