障害者の「困った」をみんなの「よかった!」へ変える(電話)アイディペンデント通信Vol.57


電話をしていて相手の言葉を聞き逃してしまったり自分が何を話したのか忘れてしまったりすることはないでしょうか。
これは耳が遠くなったシニア層や難聴の方にはさらに大きな問題です。

この問題を解決しようとNTTドコモが電話の声を視覚化してくれるアプリをリリースしています。
「みえる電話」です。

通話相手の言葉をリアルタイムで文字に変換し、スマートフォン画面に表示してくれます。

話したい内容を文字入力すると、通話相手に音声で伝えることもできます。発話しにくい方に有効です。

相手はこのアプリをインストールしている必要はありません(※)。

ただ残念ながら話し方や通信環境によっては完璧には文字化できていません。

そこで一般財団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会は電話が聞こえにくい方を対象に電話利用での自動音声認識度ソフトの有効性を検証する実証試験を始めました。

官公庁の窓口や緊急連絡など電話を使わなければならない場面はまだ多く、電話の聞こえにくい方はその都度困難を強いられていました。
実証実験の成果が期待されます。

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ただし利用者はNTTドコモの契約者である必要があります。また事前にアプリを使用している旨のガイダンスが相手に流れます。


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アイディペンデント通信

日本で生まれたユニバーサルデザインのアイデア、また、ユニバーサルデザイン・ダイバーシティに関するトピックなどをご紹介しています。