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鎖骨折った話~その②

 その①のあらすじ~ツーリングに出かけ、落ち葉にタイヤをとられ勢いよく転倒、肩に違和感を覚えながらも自宅にもどり、そして病院へ。

救急外来へ到着してしばらく待合室の椅子に座る。その間も右肩の鈍痛は続き、少し動かすとゴキゴキ鳴る始末。この時点でもしかして骨折れてるんじゃなかろうかと思い始めたが、それを認めたくない気持ちもあり悶々としていた。

まずはレントゲン撮影、その後医師の診察が始まったのだが、開口一番「折れてますね」・・・・・・・え?
理解出来なかったわけではなく、理解したくなかった。実は3年前にも手術を伴う大けがをしていたので、こんな短いスパンでこんな大けが負うとは思わなかったし認めたくなかった。

 てことはギプスやコルセットでしばらく窮屈な生活かなぁと思いきや、
「右の鎖骨が折れています。しかも斜めに裂けるように折れていますね。そもそも鎖骨は折れると繋がりにくい骨なので、この感じだと完全に身動きできないような拘束具をつかって数か月かけて治すか、手術で骨を元の位置に戻してチタンプレートで固定するか、どちらがいいですか?」
と、わりと究極の2択を迫られる。

 手術はこわい、でもそんな長期間身動きできずなんて、それこそきついし仕事もやばい。
半ば諦めも入り、手術してくださいと依頼した。
鎖骨折れると、皮膚を突き破って出ることもあるらしいが私はツイてるのか突き破ることも、近くの血管にもダメージはなさそうで、そこはまあ良かった。
即入院かと思ったがそんなことはなく、翌日再来院して整形外科の医師に改めて診てもらい手術の日程決めましょうということになり一時帰宅。

ちなみにこちらが折れた鎖骨

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見事に縦に裂けてます。よくもまあこんな折れ方しましたね。。

 自宅に戻り、風呂に入るのもきついので早々に寝ることにした。しかし横になろうとすると肩が痛い。首らへんの筋肉使うからだろうか?
やっとのことで横になると、今度は寝返りうてないことに気づく。
夜中キツいかな…と思ったが疲れていたこともあってか朝まで眠れた。
そして今度は起きあがるときにまた肩が痛い。とかく痛い。骨つながるまでずっとこんな感じなのかと軽く絶望感。
 再度病院に行き、手術出来るかどうかの検査と、医師の問診があり、手術の日程の話となった。
「今立て込んでるので、そうですね四日後にしましょう!」

よ、四日後!?それまで入院かなと思いきや、前日から入院してもらうので、それまで家で安静にとのこと。
まあ、仕事に行けないし、ろくに身動きとれないからどうせYouTubeやTwitterみてるしかないけども、寝て起きてがかなりつらい。

入院までの自宅での生活は、映画は見れるし、アニメも全話見れるし、好きなときに寝れるし、と大変素晴らしい時間を過ごせました。痛みさえ無ければね。
そして必然的に常に右肩かばってる状態なので、次第に筋肉痛や肩凝りがひどくなってきて入院前日はもう何が原因で痛いのか訳わからない状態になってました。

その③に続く、次が最後で入院から手術~現在です。

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