見出し画像

安井金比羅宮に行ったよ

京都二泊三日の旅、一番のメインの安井金比羅宮にあさイチで向かった。この日は朝から雨。折りたたみ傘じゃカバーしきれないくらい雨が降ってきちゃったからカフェで雨宿り。京都は外国人が多いなあ、と思いながらだらだら過ごした。

しばらくして雨がやみ、雨雲の切れ目をぬって向かったんだけど、結局ふってきちゃった。テントの下で形代にお願いごとを書く。びっしり書いた。

願い事はふたつ。不安や悲しみに振り回される自分とは縁を切り、気分転換が上手で穏やかな自分になること。
もう一つは、笑顔で穏やかで一生信頼できる人生のパートナーと出会うこと。
この2つをお願いした。

当日願いを迷ったりしないように、スマホのメモに書いておいた。3日前から考えていたから、きっともうぶれない。

2023年は本当にいろいろあった。ありすぎた。2023年に全部置いてきた感覚だなあ。仕事も恋人も友人も、ぜーんぶリセット。でもその分気持ちの落ち込みがひどくて、人生で初めてメンタルで何ヶ月も動けなくなった経験をした。未だにそれが完治しているかどうかは自分ではわからない。外出できるようになったけれども、まだまだ不安になって動悸がするときがある。

だから、そんなマイナス思考の自分とおさらばしたい。不安を抱えてじっとしてたって何も変わらない。行動がすべてなんだから。だから、行動できる自分でありたい。そんな思いを込めて、書いた。


そして、パートナーについて。正直この安井金比羅宮に行ったことと、京都に元彼と行ったことがあることが重なって、元彼のことを考えずにはいられない旅だった。ずっと思い出していた。辛かった。

今後どんなことがあっても元彼とまた復縁することはないし、友達にすら戻らない。そしてもう同じ失敗を繰り返したくない。だからこれまでの悪縁を切り、これからも悪縁を寄せ付けないようにするために、安井金比羅宮を旅の目的にした。

形代には「笑顔で穏やかで一生信頼できる人生のパートナーと結婚する!」と書いたけど、旅をしながら、理想のパートナーってどんな人だろう?とずっと考えていた。そしてそういう人のイメージをしようとすると浮かんでくる人物像が、眼鏡をかけていて、髪は黒髪で、白いトレーナーを着ていて、肩幅がある人が浮かぶ。身近にそんな人はいない。これから出会うのかな?

妄想はどんどん膨らみ続けていってしまって、私の脳内のパートナーは眼鏡を外すと実は目がくりっとしていて超好みの愛おしい顔で、私はそのパートナーに抱きつき存分に甘えさせてくれていた。幸せそうだった。自分の妄想なのに笑ってまう。
ちなみに、私の脳に年齢はいくつくらいの人かな?と問いかけてみたけどわからなかった。年齢は不詳らしい。

御札を書き終えてしばらく雨がやむのを待っていたんだけど、全然やむ気配がないから列に並んだ。自分の番が来ても全然ふっている。鞄をビニール袋に入れて地面に置き、穴をくぐった。結構狭い。願い事を心のなかで唱えながら、形代を握りしめてくぐる。強く願えばより叶う気がするぞ!!!!!

縁みくじをひいた。悪縁との縁は20%らしい。2024年の出会いは安心していいよね。恋愛運は現状維持っぽかった。うーん。出会いほしい!!!!!

縁切りと縁結びのお守りを購入した。今年一年良縁に恵まれますように。


清々しい空気を吸いながら中をぐるりと一周し、次の目的地に向かおうとした。すると、到着したときとは一転、晴れ間が見えた。太陽が世界を明るく照らす。

2024年も明るい一年になる未来が見えた。やったね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?