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第2章前編 ジャニーズデビューの迷走と予想★「過去」の成功と迷走例

この記事Vol2-1は、Vol2の前半です。Vol2が53ページもの長さになってしまったため、Vol2-1前半と2-2後半に分けました。単品記事のお値段は、両方2記事で1章分300円にするため、Vol2に限り1記事150円としました。マガジン700円をご購入済の方は、追加料金なく、三部作ですが4記事分読んで頂けます。

このノートは三部作のVOL2-1前半です。3部作(4記事)を順次公開しています。(2017・6・30現在)
Vol1  300円 公開済み
Vol2前編 150円 この記事ノートで公開済み
Vol2後編 150円 公開済み
Vol3  300円 近日公開予定

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ジャニーズデビューの迷走と予想2017春★三部作(Vol1-3)統合マガジン(700円)

この記事は、三部作のVol1の無料部分だけでも最初に読んでおくほうがわかりやすいです。また長文ですので、後述の目次を見返しながら読むことをお勧めします。三部作全部アップしたあとに、わかりやすい全体の目次とまとめを、マガジンにほうに追加予定です。


ご注意:このノートはアイドル(偶像)のSSF、サイエンス&スピリチュアル・ファンタジー(空想物語)です

この有料ノートは豊富な事実を元にしておりますが、あくまで推測であり、100%サイエンス&スピリチュアルなファンタジー(空想物語)です。これは、アイドルとは偶像、つまりリアルな個人とアイドル事務所の創り出す、幻影的キャラクターであって実際の本人ではない、と定義しているためです。

アイドルたちが作って見せてくれる偶像のキャラを、
左脳的サイエンス(事実データに基づくブランドマーケティングや心理学)と
右脳的スピリチュアル(気を読むスピリチュアル能力)を駆使して、ファンタジー(空想物語)として紡ぎ出す。

左脳と右脳を織り交ぜるものの、やや左脳ビジネス目線寄り。ジャニドルという愛すべき偶像の豊富な実例を分析して、ブランドマーケティングや自己プロデュースの学びとなれることも狙っています。つまり、ジャニーズを使ったブランドマーケティング入門書。

作者は、リアルなアイドル個人やジャニ所とは無関係の一個人。一切の利害関係等はないことをお知らせしておきます。偶像アイドルの空想物語、サイエンス&スピリチュアルファンタジーとして、お楽しみください。

それでは、第2章前半記事をどうぞ。

さて、第1章では、ジャニ所の「デビュー3法則」を発見、分析しました。

法則1★バレーとスキマ「デビュー年齢差」の法則(2003年NEWS以降)
法則2★ 「スペオキ・オキニ中心」で兄組&弟組の法則(全時代を通じて)
法則3★スペオキ・オキニ同年代かぶり時の「大中小人 数と陰陽キャラ差別化」の法則

この3法則は、1991年デビューのSMAP以来、2017年までの26年間、ジャニ所が15組以上のユニットデビューの成功と失敗を重ねて、体験的に生み出してきた法則だと思います。(ジャニ所自身がマニュアル化してるとは思いませんが、彼らのデビューパターンから私が独自にまとめたものです)

が、2003年のNEWSデビュー以来、この法則があまり上手くいっていません。最大の問題は、スマ嵐(キンキ)に続く若い国民的ユニットまたは一般売れるユニットが、2003年デビューのNEWS以降、20-10代で育っていないこと。

この理由を、詳細に、3つの時代に分けて分析して行きます。
また、現在のデビュー三法則が、どういうふうに生まれて、どう適用されているか?も見ていきます。

目次 ******************
第2章「過去」のデビュー迷走と成功例
〜なぜスマ嵐のような国民的ユニットが、2003NEWS以降生まれないのか?

(第2章前編)

時代その1)1991年SMAPデビューから2002年NEWSデビュー以前:「中&小人数ユニ2組→国民的ユニット誕生成功」時代

★スマ・キンキ・嵐と、3組も国民的ユニット&デュオが生まれた理由
★キンキが、V6バレーのあとのスキマデビューなのに、10代デビューできた理由は?
★タキツバは、嵐のバレーのあとのスキマデビューで、20代に遅らされた理由は?
★2003年NEWSデビュー前1995〜2002に起きた大きな変化「Jr黄金期」

時代その2)2003年NEWS-2010平成ジャンプデビューまで:
「8人+の大所帯ユニット乱立→ブーム的成功→ショタ崩壊」時代。
★成功と迷走を引き起こした、3つの新戦略「大所帯、掛け持ち、ショタデビュー」とは?

(第2章後編)

時代その3)2011年のキスマイ以降現在2017年まで
「中&小人数ユニ揺り戻し」時代、だが「ショタデビュー」継続の誤算と傷あと

31)大所帯ユニットを諦め、中&小人数ユニへ揺り戻し

★デビュー前キスマイを、横尾・二階堂くんを外して7→5人に絞ろうとした理由
★セクゾを歳上3人の小人数に減らした「聡マリ格差売り」の、隠された意図
★えびが4→5と中人数に増員して活動とデビューしたわけ
★ジャニストを7→4人に絞ってデビュー発表した原因〜4人と3人を分けた基準は?

32)ショタデビューの誤算:3戦略のうち、大所帯と掛け持ちユニ中止は良かったが「ショタデビュー」を継続のキズ跡

★ショタデビューが大失敗した理由を、3Cマーケティング分析

1)Cコンシューマー/カスタマー(お客様ファンオタン)の大きな時代変化
〜ジャニ所の運命を握る顧客層はスマヲタ!スマ大成功理由がデータから明らかに
2)Cコンペティター(ライバル)のアイドルやタレントがジャニファンを奪っている〜アイドルの3条件「美・人・芸」による5タイプのライバルと、3つの時代変化
3)Cカンパニー(ジャニ所自身)が客・ライバル・時代とズレた「ショタデビュー」をセクゾとジャンプで行ってしまったキズ跡

特に★ジャニ所(ジャニー&ジュリーさん)は、なぜショタイメージの平成ジャンプやセクゾという、「時代遅れのジャニ顔・低身長」を、イマドキ売れそうなジュニアを飼い殺してまで、10-5年もゴリ推しを続けるのか?

4 最後に、全3時代を通してのまとめ(カイゼン提案少々)

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この3つの時代を、大中小のユニットサイズとデビュー年順にまとめ直して区分した、一覧表↓です


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